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11/3【新日本】ジェリコが棚橋に宣戦布告 「1・5東京ドームがオマエの引退試合だ」

『POWER STRUGGLE〜SUPER Jr.TAG LEAGUE 2019〜』エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場(2019年11月3日)
○棚橋弘至&飯伏幸太vsオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI×

 クリス・ジェリコが特設ビジョンにVTRで登場。棚橋に1・5東京ドーム大会での対決を要求し、「オマエの引退試合だ」と通告した。

 第4試合は1・4東京ドーム大会でIWGP戦を控える王者・オカダとG1覇者・飯伏の前哨戦。オカダがYOSHI-HASHI、飯伏が棚橋とそれぞれ組んでの激突となったが、試合後、予期せぬ事態が待ち受けていた。

 この日もオカダと飯伏はドームをにらんだ激しいせめぎ合いを繰り広げた。いきなり先発で対峙すると、場内は両者へのコールが交錯。飯伏がローリングソバットで先手を取り、お株を奪うドロップキックも見舞った。

 棚橋も「ヒロシ!」とファーストネームで挑発してきたYOSHI-HASHIを相手に真っ向勝負を展開。ダイビングボディアタックを放ったが、場外戦に持ち込んだYOSHI-HASHIに逆水平を連発されて守勢に回ってしまう。オカダ&YOSHI-HASHIの合体DDTを被弾したが、オカダにドラゴンスクリューで反撃して突破口を開いた。

 代わった飯伏が入り、再びIWGP前哨戦に。飯伏がレッグラリアット、ローリングソバット、その場飛びスカイツイスタープレスで攻め込んだが、オカダもフラップジャックで叩きつけて譲らない。それでも飯伏は代わったYOSHI-HASHIにドロップキックを見舞って主導権を渡さず。棚橋がフライングフォーアーム、サマーソルトドロップと得意技を連発し、YOSHI-HASHIの反撃をドラゴンスクリューで黙らせ、テキサスクローバーホールドで捕らえた。

 これをオカダがカットすると、棚橋と飯伏がツープラトン攻撃を狙ったが、阻止したオカダはドロップキックで二人まとめてなぎ倒す。好フォローに応えたいYOSHI-HASHIはラリアット、ノーザンライトボムで棚橋を攻めまくって場内を沸かせたが、カルマは決められず。ツイストアンドシャウトで逆襲した棚橋がショートレンジのスリングブレイドをさく裂させると、ハイフライフローを発射して3カウントを奪った。

 試合後、突如、場内が暗転し、特設ビジョンにVTRが流れた。現れたのはジェリコだ。6・9大阪城大会で棚橋と大乱闘を繰り広げ、「バカ橋」と罵倒していたジェリコは「タナハシ、オマエのファンを奪ってやったぞ。オマエがどうなるか楽しみだな」と挑発。「1月5日、東京ドーム。ペインメーカーvsエース。最高の一戦になるぞ」と宣戦布告し、「オマエの引退試合だタナ」と逸材に引導を渡す構えをみせてきた。大・棚橋コールに応えてマイクを持った棚橋は「ジェリコ! ちょうど1・4、1・5東京ドーム。空いてるから」と受けて立つ構えをみせた。

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