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11/14【リアルジャパン】12・5後楽園でレジェンド王者・藤田に船木が挑戦、S・タイガーはシュレック相手に再起戦

 リアルジャパンが12日、東京・日比谷の帝国ホテルタワーで会見し、12・5後楽園大会の決定カードを発表。王者・藤田和之に船木誠勝が挑戦するレジェンド選手権試合、「スーパータイガーvs関根“シュレック"秀樹」の2試合が決まった。

 前回の9・19後楽園大会で藤田がS・タイガーを破ってレジェンド王座を奪取。試合後、船木が挑戦を表明し、両者によるタイトルマッチが実現することになった。6・20後楽園におけるタッグマッチ(藤田&ケンドー・カシンvsS・タイガー&船木)以来の再戦でシングル初対決。1年3ヵ月ぶり4度目の戴冠を狙う船木は「憧れの初代タイガーマスクが作ったリングで日本プロレス界最強の男とタイトルマッチ。これ以上の舞台はありません」と武者震い。「令和初にして2019年最後のタイトルマッチ。この試合を自らの34周年記念試合として藤田和之選手に挑みたいと思います。勝つか負けるかの一発勝負。勝負します」と意気込んでいる。一方、初防衛戦となる藤田は「佐山先生に言われたら、誰が相手でも闘うだけです」と言葉少なに言い切った。

 9・19後楽園大会で藤田の軍門に下り、レジェンド王座を失ってしまったS・タイガーはリアルジャパンマットにおける再起戦となる。相手は柔術家・シュレックで、S・タイガー自ら「また一から頂点に向かって歩んでいく中で、第1弾の相手として関根選手の強さとぜひぶつかり合いたい」と希望して実現する一戦だ。

 藤田に敗れたとはいえ、S・タイガーは「あの試合をきっかけにボク自身、令和元年のストロングスタイルの開幕がしっかりとみなさんに表現できたと思っております」と自負。強敵シュレック相手に「タイガーマスク佐山サトル総監が掲げる強き者が表現できるプロフェッショナルレスリング、それがこのリアルジャパンだと思っております。その中で関根選手と闘うことで勝ち負けを越えた先にあるものを表現していきたい」とストロングスタイルを体現するつもりだが、レジェンド王座返り咲きへの第一歩を踏み出すためにも当然負けられない。「ボク自身、格闘技としてのプロレスだけではなく、このプロレスリングの中のキャリアとして、そこで蹴りだけではなくプロレスの方の動きと技でかく乱していきたい」と全てをぶつけてシュレックを攻略する構えをみせた。対するシュレックは9・17後楽園に続く2度目のリアルジャパン参戦。S・タイガーの蹴り技を警戒しながらも、「自分もそこで生け贄になるつもりはまったくなく、自分は自分のブラジリアン柔術、そして自分の思い描くプロレスでスーパー・タイガーを倒したい」と宣言した。

☆12/5(木)東京・後楽園ホール『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.4』17:30開場、18:30開始

▼シングルマッチ
関根“シュレック"秀樹
(1/30)
スーパー・タイガー

▼メインイベント レジェンド選手権試合
[挑戦者]
船木誠勝
(1/60)
[第14代王者]
※藤田初防衛戦

[出場予定選手]
タカ・クノウ
アレクサンダー大塚
日高郁人
鈴木秀樹
将軍岡本(UWA世界アジアパシフィック王者)
崔領二
間下隼人
大文字崇
伊香保京介

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