プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/19【WWE】戸澤がロウデビューもマーフィに敗戦、カブキ・ウォリアーズの女子エリミネーション戦出場が決定、3ブランドが大乱闘

 ロウが米国現地時間18日、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで開催された。

 戸澤陽がこの日、ロウデビュー戦を迎え、バディ・マーフィと対戦した。「叩き潰してやる! 今日は俺の日や」と気合い十分の戸澤は、チョップ連打からハリケーンラナで攻め込んだが、トペ・スイシーダをキャッチしたマーフィはそのままスープレックスを敢行。その後も両者は白熱の攻防を展開し、戸澤はミサイルキックからスナップジャーマン、シャイニング・ウィザードと波状攻撃に出る。トペ・スイシーダを決め、得意のダイビング・セントーンを放ったものの決定打とはならず。最後はマーフィのマーフィーズ・ロウに捕まって勝負あり。戸澤はロウデビュー戦を勝利で飾ることができなかった。

 WWE女子タッグ王者アスカ(withカイリ・セイン)がナタリアと対決した。ノンタイトルのタッグ戦で敗れているアスカにとって雪辱戦。アスカは握手をするふりをしてナタリアを挑発すると、「おい! こらぁ」とうなり声を発しながらオクトパスホールドを決めて攻め込んだ。一時はナタリアのスープレックスやクローズラインを食らったものの、カイリをけん制したナタリアのスキを突いてのハイキックで3カウント。アスカがナタリアに雪辱を果たした。試合後、「勝ちましたよ! ナタリアに勝ちました。ウチら素晴らしいタッグチームやけど、シングルでも余裕。すいません。ソーリー。NXTもいい、ロウもいいスマックダウンもいい。だけどカブキ・ウォリアーズはもっとええな〜(笑)」とハイテンションで胸を張ったアスカとカイリ。PPV大会『サバイバー・シリーズ』では女子5対5エリミネーション戦に出場することが決まった。二人はチームロウの一員としてシャーロット・フレアー、ナタリア、サラ・ローガンと組む。


 この日のメインでランディ・オートンがリコシェとタッグを組んでバイキング・レイダースとロウタッグ王座戦で激突した。両チームが白熱の攻防を展開する中、オートンがDDTでアイバーを沈めてチャンスを迎えたが、ここで突然スマックダウンのスーパースターたちが乱入してオートンらを襲撃。ノーコンテストの裁定が下されると、NXTやロウのスーパースターたちも姿を現して3ブランド入り乱れての大乱闘となってしまう。この事態にNXTを統括するトリプルHは「これは終わりの始まりだ。サバイバー・シリーズでこれを終わらして、そしてNXTがAブランドであることを証明する」と宣言した。WWE3大ブランドの対抗戦が行なわれるPPV大会『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月25日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

プロ格 情報局