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11/19【全日本】諏訪魔発言にジェイクが返答 野村&岩本と「何を示すかっていったらベルト独占」

『2019世界最強タッグ決定リーグ戦』北海道・むかわ四季の館たんぽぽホール(2019年11月19日)
○野村直矢&ジェイク・リー&岩本煌史vsジョー・ドーリング&秋山準&ギアニー・ヴァレッタ×

 ジェイクが諏訪魔発言を受けて、野村&岩本との「ベルト独占」を目標に掲げ、そのための足がかりとして野村との最強タッグ制覇を誓った。

 11・17札幌大会でジェイクはSweeper解散を宣言。野村、アジアタッグを保持するパートナー・岩本との共闘継続を意思表示していた。これに疑問を投げかけたのが諏訪魔。前夜の帯広大会で「これ、どうすんの? このまま何? しらーっと終わるの?」と突然の解散に首をかしげ、「どうすんだよ、これから。何か示せよ」と迫っていた。

 これを受けてジェイクが一夜明けたこの日のむかわ大会で返答した。諏訪魔に言われるまでもなく、今後の方向性については思案している最中。Sweeperで大きなうねりを起こせなかったこともあって、「動き出したらやるしかないのはわかってるんですけど、このままだとうまくいかないのはわかっている」と慎重姿勢だ。

 「僕が先頭に立つ以上、僕のイメージっていうのが大切になってくると思うんですよ。ハッキリ言って理念ですよね。俺たちはこれをやるってことに対して常に発言、発信をしながらやっていかないと」。ジェイクは野村&岩本との共闘に明確な指針を示していくつもり。そこでまず大きな目標が定まった。「ベルト独占」だ。現在、ジェイク&岩本でアジアタッグ王座を保持しているが、「僕か野村さんが三冠を獲って、二人で世界タッグも獲って、岩本さんには世界ジュニアを獲ってもらう」との青写真を描いた。

 それが実現できた時は、この若い3人が全日本の中心に立つことを意味している。「そのためにまずは公式戦を勝ち抜く。諏訪魔&石川組から勝利を奪って勢いにも乗らせてもらう。そして最強タッグ優勝して来年につなげたい」と宣言したジェイクは、野村との暮れの祭典制覇をその足がかりとするつもりだ。

【試合後のジェイク】
――諏訪魔が「何か示せ」と発言していたが、野村&岩本との共闘で目指す方向性は?

▼ジェイク「どうしようって凄く考えてる今。動き出したらやるしかないのはわかってるんですけど、このままだとうまくいかないのはわかっているので、それを自分でどういうイメージを作るか。僕が先頭に立つ以上、僕のイメージっていうのが大切になってくると思うんですよ。ハッキリ言って理念ですよね。俺たちはこれをやるってことに対して常に発言、発信をしながらやっていかないと。その中で何を示すかっていったらベルト独占。僕か野村さんが三冠を獲って、二人で世界タッグも獲って、岩本さんには世界ジュニアを獲ってもらう。そのためにまずは公式戦を勝ち抜く。諏訪魔&石川組から勝利を奪って勢いにも乗らせてもらう。そして最強タッグ優勝して来年につなげたいと思います」

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