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11/26【NOAH】原田&タダスケわずか24日で陥落…STINGER・小峠&鼓太郎がJr.タッグ奪回

『STARTING OVER 2019』新潟市体育館(2019年11月26日)
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○小峠篤司&鈴木鼓太郎vs原田大輔&タダスケ×

 原田&タダスケ組わずか24日で陥落――。新潟で行われたGHCジュニアタッグ王座戦で、小峠&鼓太郎組が熱闘の末に王座奪取に成功。STINGERにベルトを取り戻した。

 ノアジュニアを沸かすユニット対決「RATEL'SvsSTINGER」のジュニアタッグ決戦が新潟でも実現。手の内を知り尽くす両軍だけに、やはり攻守が目まぐるしく入れ替わるノンストップバトルとなったが、終盤に入って猛攻に出たのはタダスケ。小峠が狙った不知火・改を雪崩式オービートライスで切り返す大逆転をみせるや、原田との合体攻撃を連発。地団駄ラリアットからのアウトキャストで3カウントを迫った。

 だが、小峠はぎりぎりでキックアウト。タダスケが2発目のアウトキャストを狙ったところで、今度は鼓太郎が駆けつけてボディエルボーを発射。飛び込んできた原田が合体ジャーマンで鼓太郎を排除しにかかったが、鼓太郎は避けて誤爆を誘う。返す刀で鼓太郎はエクスカリバーでタダスケを突き刺すや、小峠も高速ニーアタックを発射だ。そしてキルスイッチへ。タダスケも肩を上げたものの、続けて鼓太郎のボディエルボー&タイガードライバー→小峠のキルスイッチの強力連係が決まって鮮やかに3カウントを奪い去った。

 11・2両国大会で“5度目の正直"を実らせて悲願の初戴冠を成し遂げた原田&タダスケ組だったが、わずか24日で陥落。STINGERにベルトを取り戻した小峠は「鼓太郎さんと初めて獲れたんで。ここから二人として、そしてSTINGERとして新しい歴史刻んでいこうかなと思ってますね」と前を見据えた。

 一方で鼓太郎は、次期挑戦者について「何言ってもどうせ決まるんだから、すべてのドアを開けるから。やりたいヤツはすぐにでも名乗り出て来いって」と広く門戸を開放。「くすぶってるヤツでもいい。またRATEL'Sでもいいし、これ見て俺が行きたい!って思ったヤツ、とりあえず動き出せって」と号令を発した。


【試合後の小峠&鼓太郎】
――24日でGHCジュニアタッグベルトがSTINGERに帰ってきたが?

▼鼓太郎「ちょっとコイツ(ベルト)で相手ぶん殴っちゃったから、ちょっと機嫌損ねて家出したけど、すぐ帰ってきたよ。俺の家出よりはるかに短くね」

▼小峠「鼓太郎さんと初めて獲れたんで。ここから二人として、そしてSTINGERとして新しい歴史刻んでいこうかなと思ってますね」

▼鼓太郎「もうね、何言ってもどうせ決まるんだから、すべてのドアを開けるから。やりたいヤツはすぐにでも名乗り出て来いって。誰でもいい。ぽっと出でもいい。やってやる。毎日でも、毎試合でもやってやる」

▼小峠「ま、毎日すか!?」

▼鼓太郎「例えば、の話だ(笑)」

▼小峠「それくらいやる気見せてます!」

▼鼓太郎「くすぶってるヤツでもいい。またRATEL'Sでもいいし、これ見て俺が行きたい!って思ったヤツ、とりあえず動き出せって。名乗り出てきたらやってやる」

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