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12/8【NOAH】中嶋熱望で1・4後楽園でのマイケル・エルガン戦が電撃決定 GHC挑戦の相棒・潮崎に刺激

『STARTING OVER 2019』青森・むつグランドホテル(2019年12月8日)
○潮崎豪&中嶋勝彦&熊野準vs丸藤正道&谷口周平&井上雅央×

 中嶋が1・4後楽園大会でのマイケル・エルガン戦を熱望し、即日電撃決定した。同大会でGHCヘビー級王座に挑戦する“AXIZ"の相棒・潮崎に刺激を受けたもので、「新年早々、AXIZ色に染め上げたい」と思い描いた。

 今年はGHCタッグ王者として方舟マットのタッグ戦線を牽引してきた潮崎&中嶋の“AXIZ"だが、12・3後楽園大会では一騎打ちで激闘を繰り広げ、闘うことでもAXIZの存在感を高めた。

 この日は今年7月にGHCタッグ王者として清宮海斗&谷口周平の挑戦を退けた青森・むつに4ヶ月ぶりに帰還。今回もメインに登場した両雄は、硬軟織りなすファイトで場内を熱く染め上げ、最後はGHCヘビー挑戦が決まっている潮崎が豪腕ラリアットで相手方の井上を完全粉砕、1・4後楽園での王座奪取へ弾みをつけた。

 上昇する相棒の姿に刺激を得たのが中嶋。バックステージで「ゴウさんが1・4でタイトルに挑戦するなら、俺もAXIZとして頑張りたいなと思って。そう思った時に、1・4ってさ。海外から来るよね? マイケル・エルガンが」と、1・4後楽園出場が発表されていたエルガンの相手に名乗りを上げた。

 エルガンとは新日本でのG1 CLIMAX公式戦(2016年)で対戦経験がある。「1回だけ他団体でやったことあるけど、デカいし、動けるし、スタミナもあるし、かなり強敵だね」と“ビッグマイク"を評したうえで、「両国もそうだったけど、前回やった時よりも変わってるんじゃないかな? だからこそ興味も湧く」と対戦を熱望。「新年早々、お互い個々に勝負して、一発目からAXIZ色に染め上げたい」と思い描いた。

 中嶋の希望を受けて、ノアは1・4後楽園大会での「中嶋vsエルガン」シングルマッチの実施を即日発表。GHCヘビー挑戦を控える潮崎にとっては、試合内容で競う“強力ライバル"が身近な場所から現れた形となるが、「そこでも“勝負"になるしね。っていうことは2020年、1・4一発目からAXIZの色になるってことなんでね。俺も勝って、勝さんにも勝ってもらって、2020年はAXIZの年、潮崎の年、中嶋勝彦の年にしたいと思いますよ」とむしろ歓迎してみせた。

【試合後の潮崎&中嶋】
▼中嶋「いやぁ、いいねえ。青森2連戦目のむつ。外はすげー寒いけど、会場はすっげえ温かいね」

▼潮崎「熱い!」

▼中嶋「調子いいんじゃない?」

▼潮崎「ツアー4連戦目だけど、今年2回めのむつで、むつの皆さんにこれだけのパワーをいただけたんで、このまま1・4。行くしかないでしょ!」

▼中嶋「今ツアー、AXIZの勝率も高いし、勢いもある。ゴウさんが1・4でタイトルに挑戦するなら、俺もAXIZとして頑張りたいなと思って。そう思った時に、1・4ってさ。海外から来るよね? マイケル・エルガンが」

▼潮崎「おお!」

▼中嶋「ゴウさんも頑張るなら、俺もシングルで頑張って、お互い勝ってね、新年早々、AXIZで爆発させてもいいんじゃない?」

――エルガンへの印象は?

▼中嶋「1回だけ他団体でやったことあるけど、デカいし、動けるし、スタミナもあるし、かなり強敵だね」

――両国でもインパクトを残したエルガンだからこそ、おいしい獲物になった?

▼中嶋「うん。両国もそうだったけど、前回やった時よりも変わってるんじゃないかな? だからこそ興味も湧くしね。あとはゴウさんが挑戦するってことに触発された部分はあるよ。俺も負けてらんねーなって。新年早々、お互い個々に勝負して、一発目からAXIZ色に染め上げたいなと思うよね」

――もし中嶋vsエルガンが実現したら、おそらくメインのGHC戦には一層プレッシャーがかかるが?

▼潮崎「そうだね。そこでも“勝負"になるしね。っていうことは2020年、1・4一発目からAXIZの色になるってことなんでね。俺も勝って、勝さんにも勝ってもらって、2020年はAXIZの年、潮崎の年、中嶋勝彦の年にしたいと思いますよ」

▼中嶋「新年早々、AXIZが感じ合える年にして、そして感じさせます。ヨロシク」

【NOAH】1/4(土)東京・後楽園ホール『Day1 NEW SUNRISE』17:45開場、18:30開始

▼タッグマッチ
クリス・リッジウェイ
ダグ・ウイリアムス
vs
田中稔
丸藤正道

▼シングルマッチ
マイケル・エルガン
vs
中嶋勝彦

▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
小川良成
(1/60)
HAYATA
[第40代選手権者]
※HAYATA4度目の防衛戦

▼GHCナショナル選手権試合
[挑戦者]
マサ北宮
(1/60)
杉浦貴
[初代選手権者]
※杉浦2度目の防衛戦

▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
潮崎豪
(1/60)
清宮海斗
[第32代選手権者]
※清宮7度目の防衛戦

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