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1/3【NOAH】清宮「1月4日・後楽園を選んだ皆さんに最高峰の闘いを」 潮崎「奪取は俺の使命」 GHC戦前日に公開調印式

 あす(4日)後楽園大会のGHCヘビー級選手権試合「(選手権者)清宮海斗vs潮崎豪(挑戦者)」に向けた公開調印式が3日、都内秋葉原で開かれ、決戦に向けて最後の火花。若き王者・清宮は「1月4日・後楽園を選んでくれた皆さんに、最高峰の闘いをみせる」と宣言した。

 激しい星の奪い合いとなった前哨戦を経て、両雄ともに年末年始返上で修練を重ねた。隣接する東京ドームで“業界1位"の新日本プロレスが年間最大の興行を開催するなかで、清宮と潮崎がいよいよGHCヘビーを争う。

 すでに前売り券は完売。前日公開会見の会場も満員となる150人で埋まった。まずは潮崎が「とうとう、明日、後楽園ホールでGHCヘビーに挑戦します。今のチャンピオンは『新しい景色、新しい景色』と言ってますけど、新しい景色の“その先"を見せることができるのは俺しかいないと思ってます。そして、このGHCを獲るのは俺の使命だと思ってます」と決意表明した。

 迎え撃つ清宮もすぐさま応戦。「新しい景色のその先も、その先も、さらにその先も俺にしか創れないと思ってます」と返答したうえで、「1月4日、後楽園ホールを選んでくれた皆さんに最高峰の闘いをみせて、2020年20周年イヤーのノアを俺が引っ張っていくんだ!っていうのを皆さんにお見せしたいと思います」と言い切ってみせた。

 旗揚げ20周年イヤーを迎えたノアの“舵取り役"を決める重要な一戦。昨年は通年王者として新生ノアをけん引し続けた清宮は「昨年は会社的にもそうだし、いろんなことが変わっていくなかで、ピンチが多かったと思うんですよ。その中でみんなで耐えて耐えて、種を蒔いてきた。今年はその種を咲かせて、みんなの笑顔を咲かせて、そのノアを俺が引っ張りたい」と“道半ば"を強調した。

 潮崎も“新しい景色"を進めたい思いは同じだが、そこに歴史の重みを加えた“本当のノア"を20周年イヤーに見せつける構え。「GHCヘビー級のベルトが新しくなりましたけど、そのうえこのベルトはもの凄い輝いてると思います。磨き上げたチャンピオンのことは、素直に凄いの一言。でも、GHCの歴史というものをね、清宮よりは俺は知ってるんで。その重みと、ノアの20周年に向かう重みを、このベルトを獲ってね、新しく創り上げていきたい」。そう改めて主張しながら、昨年新調されたばかりのベルトを見つめた。

 清宮流の新時代か、潮崎流の新時代か。“裏ドーム"とは言わせない熱闘空間を創り上げる覚悟とともに、旗揚げ20周年イヤーの主役を決める決戦のゴングが、まもなく鳴り響く。


【公開調印式における両選手のコメント】

――決戦に向けた意気込みを?

▼潮崎「皆さん、明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。とうとう、明日、後楽園ホールでGHCヘビーに挑戦します。今のチャンピオンは『新しい景色、新しい景色』と言ってますけど、新しい景色の“その先"を見せることができるのは俺しかいないと思ってます。そして、このGHCを獲るのは俺の使命だと思ってます。明日、必ず獲ります。よろしくお願いします」

▼清宮「本日は、たくさんお集まりくださってありがとうございます。新しい景色のその先も、その先も、さらにその先も俺にしか創れないと思ってます。1月4日、後楽園ホールを選んでくれた皆さんに最高峰の闘いをみせて、2020年20周年イヤーのノアを俺が引っ張っていくんだ!っていうのを皆さんにお見せしたいと思います」


――年末年始をどう過ごし、何を思った?

▼潮崎「自分のなかでは年末も年始もなく、休むことなく1・4のGHC戦に向けてやってきました。そのための準備は万端にできたと思ってます。それを明日、しっかり“後楽園を選んでくれたみんな"に見せたいと思います」

▼清宮「チャンピオンとして年を越すのは2回目。素直にベルトとともに年を越せるっていうことをうれしく感じながらも、やっぱり今回の年末年始も道場で常に練習して、しっかり新しい年を迎えることができたと思います」

――旗揚げ20周年イヤーの舵取り役を決める戦いとなるが、王者を勝ち取った場合の20周年イヤーのテーマとは?

▼潮崎「2020年、ノアの20周年。そして1・4後楽園でやる意味。ノアの今後を決める大会。そこでGHCを巻いて“ノアが俺だ"っていうのを見せつけたい。そして、ノアを今よりも先に進めていく。その決意を胸に闘います」

▼清宮「昨年は会社的にもそうだし、いろんなことが変わっていくなかで、ピンチが多かったと思うんですよ。その中でみんなで耐えて耐えて、種を蒔いてきた。今年はその種を咲かせて、みんなの笑顔を咲かせて、そのノアを俺が引っ張りたいな…と思います」

――最後の前哨戦で潮崎に直接敗れているが?

▼清宮「そこは今まで味わったことがないことだったんで…。それでも僕はチャンピオンとして、ピンチをチャンスに変えてきたと思ってるんで、そこはまったく問題ないです」

――潮崎選手は新調されたベルトへの印象、そしてGHCヘビーへの思いは?

▼潮崎「GHCヘビー級のベルトが新しくなりましたけど、そのうえこのベルトはもの凄い輝いてると思います。磨き上げたチャンピオンのことは、素直に凄いの一言。でもGHCの歴史というものをね、清宮よりは俺は知ってるんで。その重みと、ノアの20周年に向かう重みを、このベルトを獲ってね、新しく創り上げていきたいと思います」


1/4(土)東京・後楽園ホール『Day1 NEW SUNRISE』17:45開場、18:30開始

▼タッグマッチ
井上雅央
齋藤彰俊
vs
クワイエット・ストーム
モハメド ヨネ

▼タッグマッチ
諸橋晴也
熊野準
vs
YO-HEY
タダスケ

▼タッグマッチ
大原はじめ
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
vs
原田大輔
谷口周平

▼タッグマッチ
岡田欣也
鈴木秀樹
vs
稲村愛輝
拳王

▼タッグマッチ
クリス・リッジウェイ
ダグ・ウイリアムス
vs
田中稔
丸藤正道

▼シングルマッチ
マイケル・エルガン
vs
中嶋勝彦

▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
[挑戦者]
仁王
覇王
(1/60)
小峠篤司
鈴木鼓太郎
[第38代選手権者]
※鼓太郎&小峠組初防衛戦

▼GHCナショナル選手権試合
[挑戦者]
マサ北宮
(1/60)
杉浦貴
[初代選手権者]
※杉浦2度目の防衛戦

▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
小川良成
(1/60)
HAYATA
[第40代選手権者]
※HAYATA4度目の防衛戦

▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
潮崎豪
(1/60)
清宮海斗
[第32代選手権者]
※清宮7度目の防衛戦

☆ご来場のお客様へ
●1月4日、5日の両日とも展示場にてグッズ売店、チケット販売を行いますので、場内への入場は展示場経由となりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
●同大会は当日お受け取り窓口の大変な混雑が予想されます。大会をスムーズに運営するため、チケットのお受け取りはお早めに、またお釣り銭の無いようにご用意をお願いいたします。
●チケットは代表の方の一括お受取をお願いいたします。個別のお受取、当日お受取窓口でのお預かりはいたしかねますのでご了承ください。
●お釣り銭の無いように料金のご用意をお願いいたします。お釣り銭が必要な場合、他の方とお受取の順番が前後する可能性がございますのでご了承ください。
●両日とも紙テープの投げ入れは可能です。バルコニーへの応援幕の掲示につきましては、スペースの問題もございますので、お一人様1枚とさせていただきます。

[お問い合わせ]
プロレスリング・ノア
03-6261-6888
月曜〜金曜11:00〜19:00(土・日・祝祭日は休)

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