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1/4【NOAH】聖地爆発…小川がGHCジュニア初挑戦・初戴冠 Jrリーグ不参加宣言!?

『Day1 NEW SUNRISE』東京・後楽園ホール(2020年1月4日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○小川良成vsHAYATA×

 小川が王者・HAYATAを破って、キャリア35年、53歳にしてGHCジュニアヘビー級王座初挑戦・初戴冠。聖地・後楽園を爆発的歓声が包んだが、試合後にはジュニアリーグ戦不参加を宣言した。

 いよいよ小川がGHCジュニア初挑戦。序盤からHAYATAの左ヒザを徹底的に痛めつけて流れをつかんだが、会場は劣勢のHAYATAではなく、攻勢の小川を圧倒的に支持。オガワコールが何度も降り注いだ。

 しのぎきったHAYATAも、クロスフィックスやローリングセントーンといった大技を的確に決めて猛反撃。コーナー最上段からのムーンサルトが綺麗に決まると、勝負合ったか…と場内は深い溜め息に包まれる。

 だが、小川も肩を上げて、場内は大オガワコール。HAYATAも抵抗する小川に延髄斬りを連発し、トラースキック連発からのヘデックで仕留めにかかった。

 だが、小川は足つかみながら固めると、そのまま体重をかけた片エビ固めで押さえ込み、場内はカウントの大合唱に。3カウントの瞬間、後楽園ホールは総立ちの爆発的歓声に包まれた。

 キャリア35年、53歳にしてGHCジュニア初戴冠。ベルトが手渡されると、万雷のオガワコールが後楽園を包んだが、試合後には小川がユニット的に敵対するHAYATAに意味深な握手を求め、HAYATAもそれに応じてどよめきに変わった。

 とはいえバックステージの小川はクールそのもの。杉浦貴、丸藤正道、KENTAに続く4大GHC制覇となったが、「そこはあんま気にしてない」とさらり。会場の大コールも「そんなでもなかったでしょ?」と軽く受け流し、HAYATAとの握手についても「そのうち分かるよ」と手短に一言。一方で「とりあえずチャンピオンなんで。リーグ戦は不参加ということで。チャンピオンだから、それでいいんじゃない?」と続くジュニアリーグ戦不参加を宣言した。

【試合後の小川】
――これで4大GHCを制覇したが?

▼小川「そうなんだ。そこはあんま気にしてないから」

――三沢さんが創ったベルトには全部思い入れがあると言っていたが?

▼小川「そりゃもちろん」

――会場の大コールは聞こえた?

▼小川「そんなでもなかったでしょ?」

――HAYATAとの握手については?

▼小川「そのうち分かるよ」

――旗揚げ20周年イヤーだが?

▼小川「そうだねえ、早かったような長かったような、分からないけどね。三沢さん……まぁそこはいいや」

――王者としてどう動いていく?

▼小川「そうだね。とりあえずチャンピオンなんで。リーグ戦は不参加ということで。チャンピオンだから、それでいいんじゃない? とりあえずこれくら。あとは見ててください」

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