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1/4【NOAH】エルガンが中嶋に3年半越し雪辱 「GHCヘビーは俺のもの」

『Day1 NEW SUNRISE』東京・後楽園ホール(2020年1月4日)
○マイケル・エルガンvs中嶋勝彦×

 2度目のノア参戦となったエルガンが、熱闘の末に中嶋を撃破。3年半越しの雪辱に成功し「GHCヘビーは俺のもの」と見据えた。

 両雄のシングルマッチは2016年新日本8・13両国大会でのG1 CLIMAX公式戦以来、約3年半ぶり。前回は中嶋に軍配が上がっていた。

 序盤から中嶋の蹴り、エルガンの肉弾殺法が飛び交う白熱のシーソーゲームに。中盤にはエルガンの強制リングイン式雪崩式ファルコンアローやターンバックルパワーボムが後楽園を揺らしたが、中嶋も右ハイキックやサッカーボールキック乱打で巻き返すと、バーティカル・スパイクで仕留めにかかった。

 だが、踏ん張ったエルガンは、続くトラースキック3連発にも倒れないタフガイっぷりを発揮。逆に追尾式のエルボーバット、強烈なカウンターラリアットをぶっ放すや、ライガーボムへ。中嶋も肩を上げて場内も沸騰したが、すかさずエルガンはターンバックルパワーボムからのエルガンボムを豪快に決めて合唱とともに3カウントを奪ってみせた。

 11・2両国に続いてノアに熱闘空間を作り出したうえで、3年半越しの雪辱に成功。「約束する。俺はもう負けない。いいか!? GHCヘビー級ベルトは俺のものだ」と改めてノアの頂を見据えた。

【エルガンの話】「昨日も言ったろ? 借りは返すって。中嶋に負けたことも、杉浦に負けたこともそうだ。約束する。俺はもう負けない。いいか!? GHCヘビー級ベルトは俺のものだ」

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