1/5【NOAH】RATEL'S助っ人にまさかの武藤敬司登場! STINGER&ウィリアムスを粉砕
『Day2 REBOOT』東京・後楽園ホール(2020年1月5日)
○武藤敬司&原田大輔&タダスケ&HAYATA&YO-HEYvsダグ・ウィリアムス&小川良成&小峠篤司&クリス・リッジウェイ&鈴木鼓太郎×
RATEL'Sの助っ人として、まさかまさかの武藤敬司が登場。ウィリアムスを助っ人に迎えたSTINGERを撃破し、聖地・後楽園も大盛り上がりとなった。
全試合、入場時に対戦カードが判明する形式がとられた今大会。RATEL'Sの“助っ人"として流されたテーマは『HOLD OUT』で、本当に武藤が花道から姿をみせると、場内は大武藤コールに包まれた。
のっけから先発した武藤は、ウィリアムスを相手に熟練のグラウンドを展開。一方で2004年の東京ドーム大会以来の遭遇となった小川にはSTFを仕掛け、場内も久々の再会に酔いしれた。
一方でRATEL'SとSTINGERの各メンバーも、ジュニアリーグ戦(1・10横浜大会)に向けて激しい火花。終盤にはSTINGER&ウィリアムスが武藤に集中砲火を仕掛けたものの、小川&鼓太郎がダブルのタイガードライバーを狙ったところで
RATEL'S勢が阻止。逆にクアトロ・トラースキックで鼓太郎の動きを止めて武藤に最後を託す。バトンを受け取った武藤は、ドラゴンスクリューからのシャイニング・ウィザードをぶち込んで、鮮やかに鼓太郎から3カウントを奪ってみせた。
思わぬ形で2020年初ファイトを終えた武藤は「まあ、小川はやったことあるんだけど。途中、味方か敵かわからなくなっちゃったよ。こういう若い選手たちの新しく出てくるぞという気持ちというか、うねりというか、そういうのをスゲエ感じて。今年早々の試合でホントに元気をもらったよ、お前らから。まだ初めだからな。意外とコンディションもよく、楽しめたよ」と刺激獲得にご満悦。
ノアとの“今後"については「要望があればいつでも。要望があればね。前回はグレート・ムタでもお邪魔しているし、もしかしたら今年あたりはもう少し数多くノアに上がる可能性もあるし、ないかもしれないし」と意味深に煙に巻いた。
一方で試合後の小川は、こちらも意味深にRATEL'SサイドのHAYATAを見つめてから花道を下がった。前夜の後楽園大会では謎の握手&抱擁を交わしており「面白いことしてあげるよ。RATEL'Sは春まであるかな…」と言い残して控室へと姿を消した。
【試合後の武藤&原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEY】
※武藤が「ありがとうございました」と頭を下げるRATEL'Sの面々と握手を交わすと
▼武藤「今年一発目の試合がこのノアさんのリングで。正直、ほとんどのレスラーが初対面というかね。まあ、小川はやったことあるんだけど。途中、味方か敵かわからなくなっちゃったよ。こういう若い選手たちの新しく出てくるぞという気持ちというか、うねりというか、そういうのをスゲエ感じて。今年早々の試合でホントに元気をもらったよ、お前らから。まだ初めだからな。意外とコンディションもよく、楽しめたよ。ありがとう」
――今年も定期的に参戦する?
▼武藤「いや、今日はシークレットだったんだよな?」
――去年みたいなペースで?
▼武藤「要望があればいつでも。要望があればね。前回はグレート・ムタでもお邪魔しているし、もしかしたら今年あたりはもう少し数多くノアに上がる可能性もあるし、ないかもしれないし。やる選手みんな初対面で、これはこれでスゲエ俺からして難しさがあるんですよ。1つこれも勉強というか。こういうのを1個1個こなしていけばね、また自分の糧になると思うし。あとはこいつらから聞いてください。ありがとう」
※RATEL'Sも「ありがとうございました」と頭を下げ、武藤が去っていく。すると、YO-HEYが武藤の座っていたイスに座る
▼YO-HEY「もしかしたら、RATEL'S、俺ら4人にもう1人、武藤さんが入ってくれるかもしれないから。ちょっとあとでLINE交換しておいて、定期的に俺らノアジュニアの中に、RATEL'Sの中に武藤さんが入ってくれるように、HAYATAがアポを取っておくって言ってました」
※HAYATAとタダスケが無言で去っていくと
▼原田「以上。同じや!」
【小川の話】「(HAYATAを意味深に見つめていましたが?)面白いことしてあげるよ。RATEL'Sは春まであるかな…」