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1/25【NOAH】豪華メンバー戦でも“主役"譲らず 王者・潮崎が年初ツアーで“飛躍の20周年"に手応え

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2020』エディオンアリーナ大阪(2020年1月25日)
○潮崎豪&丸藤正道&清宮海斗&中嶋勝彦&小峠篤司vs拳王&マサ北宮&覇王&仁王&稲村愛輝×

 豪華5人組での10人タッグ戦に臨んだGHCヘビー級王者・潮崎が、“主役"を譲らずに大阪大会でもメイン締め。王者としての初巡業を終え、飛躍の方舟20周年イヤーへ手応えを感じ取った。

 タッグ王者・丸藤、W-1王者・中嶋、前GHCヘビー王者・清宮、ジュニアタッグ王者・小峠と豪華5人組を組んで、“フルメンバー"の金剛と激突。のっけから先発して拳王と火花を散らしたが、潮崎と組んだ4人も競い合うようにそれぞれの個性を発揮して、5人一体の金剛に殺到した。

 それでも最後を制したのは潮崎。金剛得意の波状攻撃にさらされながらも、稲村を左ラリアットで止めるや、中嶋とともに逆水平&左ミドルを乱打する“人間サンドバックタイム"へ。なおも食い下がる稲村を、左右のハンマーパンチ連打で棒立ちにするや、フィッシャーマンバスターからの豪腕ラリアットをぶち込んで仕留めてみせた。

 “主役"を譲らず、王者としての初巡業となった大阪大会でもメイン締め。今ツアー、メインで組まれた試合ではすべて自ら勝利をおさめて、これ以上無い形で全国各地での“新王者披露"を終えた形となった。

 マイクを握った潮崎は「2020年、初・大阪! たくさんのご観戦、ありがとうございました! この皆さんの声援、たくさんの声が、ノアをさらに上に突き上げていきます。そして、そのノアの中心では、この俺が、このベルトを持って、ノアをさらに上へと突き上げていきます! 次も今日以上の声援をノアにください! 今日はありがとうございました!」となんばの夜に叫んで拍手喝采。

 バックステージでも「2020年、ノアの20周年の節目。そのスタートを良い形で切れたと思いますし、何よりもね。各地の皆さんの声援に、ノアはもっともっと力をつけて、大きくなれる…っていう思いがさらに強くなりましたね」と語り、方舟飛躍の20周年イヤーに向けて、豪腕王者は確かな手応えをつかんだ様子だった。

【試合後の潮崎】
――豪華な5人組で勝ったが?

▼潮崎「そうだね。あっちが金剛フルメンバー、こっちがノアのフルメンバー。戦う場面が多いメンバーでしたけど、普段はね。やっぱり心強さ、個々の強さ、そしてノアの強さを出せるメンバーでしたね」

――試合後は5人での勝ち名乗りを受けずに、組んでいてもけん制しあっている感もあったが?

▼潮崎「そうだね。丸藤正道はタッグのベルトを持ってる、小峠はジュニアだけどタッグのベルトを持ってる。組まれたら組むけど、やっぱりお互いを意識して良い刺激を与え合うこともできる。そんなメンバーでしたからね。それだけ敵にも味方にも負けたくない気持ちがみんなにあったんじゃないかな?」

――次の後楽園では杉浦軍と当たる、ベルトを持ってから初めて藤田和之とも当たるが?

▼潮崎「杉浦軍は杉浦軍で色の濃い、そして実力のある選手が揃ってますけど、俺がベルトを獲ったからには、『ノアは俺が守る』。そう言ってきた言葉には、自信もあるし、少しのブレもないから。たとえ杉浦軍だろうと、このベルトを持っている者として、ノアのプライドを持って闘います」

――ベルトを持って初めて地方を回ってみて?

▼潮崎「2020年、ノアの20周年の節目。そのスタートを良い形で切れたと思いますし、何よりもね。各地の皆さんの声援に、ノアはもっともっと力をつけて、大きくなれる…っていう思いがさらに強くなりましたね」

――去年育んできたものが、さらに開花する手応えを得られた?

▼潮崎「そうですね。それも2019年のノアがあったからこそ、だし、2020年はさらに大きなものにして、さらにさらにデカく、強く、みんなの思いをつないでいきますよ」

【清宮の話】「俺はノアが大好きだ! これからも“新しい景色"俺は創っていきますよ。もし、それを阻止する者がいるのなら、それが誰であっても、俺の“新しい景色"に吸収します。チャンピオンであっても、そうでなくても、俺の気持ちは変わらないです。チャンピオンじゃなくたって俺は消えません! 今、新しい景色、再構築してるので、とにかく阻止するヤツがいるんだったら、新しい景色に吸収してやるからな!!」

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