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1/27【WWE】マッキンタイアがランブル戦優勝でレッスルマニアでの王座挑戦権獲得 アスカはロウ女子王座獲りならず PPV大会『ロイヤルランブル』

 PPV大会『ロイヤルランブル』が現地時間26日、テキサス州ヒューストンのミニッツメイド・パークで開催された。

 30人出場の女子ロイヤルランブル戦が行なわれた。試合は1番目に登場したアレクサ・ブリスと2番目のビアンカ・ブレアの顔合わせでスタート。11番目に登場したカイリ・セインはアレクサとニッキー・クロスにスピアーを叩き込んだ。さらにソーニャ・デビルにハリケーン・ラナ、マンディ・ローズにブロックバスターを決める大立ち回りをみせたが、アレクサとのコーナー上の攻防で平手打ちを食らって場外に転落して脱落となった。その後、29番目に女装したサンティーノ・マレラがサプライズ登場したが、ベス・フェニックスとナタリアににらまれると自ら場外に降りて脱落。その後、最後の30番目に登場したシェイナ・ベイズラーが8人を次々に脱落させる大暴れをみせたが、最後はシャーロット・フレアーがエプロンから足で取ってベイズラーを脱落させ、女子ロイヤルランブル戦を制覇。レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得した。

 WWE女子タッグ王者アスカ(withカイリ・セイン)がロウ女子王者ベッキー・リンチに挑戦した。2冠を狙うアスカは序盤、ロープを使ったディスアーマーを決められて劣勢の展開となったが、ミサイルドロップキックやシャイニング・ウィザードを決めて反撃。エプロンの攻防では「行くぞこら! みとけよ」とベッキーをターンバックルに痛打させ、顔面へのダブル・ニーやアーム・バーを決めて攻め込んだ。さらに「この野郎! しばくぞ」とジャーマン・スープレックスから顔面を蹴り上げてベッキーをダウンさせたものの、レフェリーチェックに邪魔されてチャンスを逃してしまう。ベッキーの蹴りを食らったアスカは毒霧噴射も失敗に終わると、最後はベッキーのディスアーマーに捕まってタップ負けを喫し、ベルト獲りを逸した。

 30人参加の男子ロイヤルランブル戦が行なわれた。宣言通り1番目に登場したブロック・レスナーは2番目から14番目までの13人を連続で脱落させてリングを占拠する大暴れ。その中の11番目として中邑真輔が登場し、かつて2006年1・4東京ドームでIWGPヘビー級王座を争った両者の再会が実現した。中邑はヒザ攻撃からのスピニング・ヒールキックでダウンさせたものの、最後はレスナーによって場外に転落させられて脱落となった。レスナーもリコシェのローブローを食らって失速すると、ドリュー・マッキンタイアのクレイモアで吹き飛ばされて脱落に追い込まれた。21番目にエッジがサプライズ登場してリング復帰。ランディ・オートンと共謀してThe OCのメンバーを脱落させた。終盤には最後の30番目に登場したセス・ロリンズがAOP&バディ・マーフィーを従えて暴れ回ったが、マッキンタイアのクレイモアによって撃沈。エッジは裏切る素振りをみせたオートンを背後から投げ飛ばして脱落させたものの、レインズとのエプロンでの攻防に敗れて脱落。最後まで残ったレインズとマッキンタイアの一騎打ちとなると、クレイモアを決めたマッキンタイアがレインズを場外に投げ飛ばして優勝。レスナー、ロリンズ、レインズと強豪たちを撃破する活躍でマッキンタイアがレッスルマニアでの王座挑戦権を獲得した。マッキンタイアが王座に挑戦するPPV大会『レッスルマニア36』は日本時間4月6日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

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