プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/8【NOAH】GHC王者・潮崎が初の「I am NOAH」締め “定着"へ意欲

『HIGHER GROUND 2020』新潟・アオーレ長岡アリーナ(2020年2月8日)
○潮崎豪&中嶋勝彦&原田大輔vs拳王&マサ北宮&仁王×

 GHCヘビー級王者・潮崎が、初めてマイクでの「I am NOAH」締めを披露。定着へ意欲をみせた。

 1月ツアーでは新GHC王者として全国各地でメインを締めた潮崎。戴冠後初上陸となった新潟・長岡でもメインに登場し、WRESTLE-1王者・中嶋、IPWジュニア王者・原田との“王者トリオ"で、拳王率いる金剛トリオと火花を散らした。

 最終盤には仁王の雪崩式フランケンシュタイナーをコーナー上で踏ん張り、逆に前方落下の雪崩式回転ブレーンバスターを敢行。地方会場でもタイトルマッチさながらの大技をみせるや、最後は左ラリアット、ゴーフラッシャー、豪腕ラリアットと畳みかけて完璧な3カウントを奪ってみせた。

 これで今ツアーも2大会連続でメインイベント完勝。マイクを握ると「ありがとう長岡! 今年、2020年。ノア20周年です。GHCとともに、ノアを俺色に染め上げます!」と改めて誓いを立てると、「I am NOAH!!」と初めて叫びながら締めくくってみせた。

 清宮海斗を破って王座奪取を果たした1・4後楽園大会では「俺がノアだ!」と叫んだ潮崎。今宵“初披露"となった「I am NOAH」の締め文句について「GHCを巻いていて、緑を背負い、ノアの中心として“俺がノアだ"と。宣言させてもらいました。その気持ちを持ち続けて、ノアとしてのプライドを“世界のノア"のリングにぶつけていきたいと思ってます」と語り、今後の定着へも意欲をみせた。

 今年から新調した緑基調のコスチュームのみならず、ノアを背負う覚悟を“締め文句"にも込めた豪腕王者。3・8横浜文体大会での初防衛戦・藤田和之戦に向けて「そのためにもまず、このGHCを守っていかないといけない。そしてプロレスリング・ノアを…俺が守る」と一層、気合をみなぎらせた。

【試合後の潮崎】
――着実に全国に王者としての姿を見せていけている?

▼潮崎「そうだね。そしてノアの闘いを見せていけてるからね。お客さんの、ファンの人たちの熱さに高ぶるものがありましたね」

――同時にどこで試合しても藤田和之と当たるつもりで行くとも言っていたが?

▼潮崎「そうだね。常にその気持ちを途切れさせない。さらにさらに高めていきたい。仮想・藤田。自分自身でそこへ持っていってますよ」

――最後は初めて“I am NOAH"のフレーズで締めたが?

▼潮崎「そうだね。GHCを巻いてるから、そうじゃないと。GHCを巻いていて、緑を背負い、ノアの中心として“俺がノアだ"と。宣言させてもらいました。その気持ちを持ち続けて、ノアとしてのプライドを“世界のノア"のリングにぶつけていきたいと思ってます」

――観客の反応的にも響いていたようだったが、定着させていく?

▼潮崎「もちろん。そのためにもまず、このGHCを守っていかないといけない。そしてプロレスリング・ノアを…俺が守る」

プロ格 情報局