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2/26【全日本】20年ぶり復活あすなろ杯へ北斗豪語「優勝するのは当たり前」

『GROWIN'UP vol.24』東京・新木場1stRING(2020年2月26日)
○大森北斗&ライジングHAYATOvs若松大樹&田村男児×

 「あすなろ杯争奪リーグ戦」の20年ぶり復活開催が決まり、北斗は「優勝は当たり前じゃないですけど、義務の領域」と豪語して栄冠獲りに自信をみせた。

 この日の第1試合は北斗&HAYATOと田村&若松による越境若手タッグ対決。4人が対抗意識をむき出しに若さあふれるせめぎ合いを展開した。その中で決めたのは北斗。HAYATOのミサイルキックで援護射撃を受けると、バックドロップ、ジャーマンで一気にたたみかけて田村から3カウントを奪った。

 試合後、左手骨折により欠場中の亮生が現れ、3・7銚子大会での復帰が発表された。それだけでなく、3月シリーズで『第5回あすなろ杯争奪リーグ戦』の開催も発表となった。20年ぶりに復活する若手の登竜門は4人で争われるが、やはり優勝候補は同期の中で一歩リードした感のある北斗。「今まで普通に勝ってきた相手と、形はリーグ戦という公式戦、そこは特別なのかもしれないけど、僕にとって全然特別でも何でもない」と言い切った北斗は、「この面子だったら優勝は当たり前じゃないですけど、義務の領域」と豪語してみせた。2020年の目標は新人賞。「それに向けての具体的な第一歩が発表されたってだけで、やることは一緒です。もう普通に優勝します」と宣言した北斗はぶっちぎりで栄冠をつかむつもりだ。

【北斗の話】「あすなろ杯やるってことですけど、自分は何も変わらないんですよね。今まで普通に勝ってきた相手と、形はリーグ戦という公式戦、そこは特別なのかもしれないけど、僕にとって全然特別でも何でもないですし。この面子だったら優勝は当たり前じゃないですけど、義務の領域ですかね。僕がずっと言い続けてるプロレス大賞新人賞、各賞を俺が総なめにしてやるって年の初めに言ったんで、それに向けての具体的な第一歩が発表されたってだけで、やることは一緒です。もう普通に優勝します。普通に、優勝します」

【HAYATOの話】「自分としてはホントにでっかい勲章をこの手につかむための、本当にありがたい願ってもないチャンスです。このあすなろ杯から亮生がまた戻ってくるということで、自分としても参戦し始めた当初、亮生とバチバチにやり合って、満ち足りてる感があったんですけど、試合中のケガで肌を触れるどころか、会うこともなかったんで。今回のあすなろ杯、勲章をつかむのが一番の目標ですけど、その次に、自分が亮生にこの全日本にいた2ヵ月が無駄じゃなかった、お前との実力差はもともとそんなになかったかもしれないけど、これだけ自分は変わったんだとみせたいです」

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