プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/1【ZERO1】20周年記念興行を電撃発表 2021年3・14両国大会が決定

『ZERO1旗揚げ19周年記念大会』東京・後楽園ホール(2020年3月1日)

 ZERO1旗揚げ20周年記念興行として、2021年3・14両国国技館大会の開催が発表された。

 19周年記念興行のメインイベント終了後、世界ヘビー級王座に返り咲いた耕平のほか、正規軍の面々がリングに集まると、代表して大谷がマイクを持ち、「本日ご来場の皆様。心からお礼を言わせてください。こんな大変な時にプロレスを選んでくださり、プロレスを求めてくださり、心の底からありがとうございました」とあいさつした。

 「そんな皆様にどうしてもご報告したいことがあります」と大谷が続けると、会場の特設ビジョンにはZERO1の前身であるZERO-ONEの旗揚げ戦(2001年3月2日、両国国技館)、そして橋本大地がデビューした10周年記念興行(2011年3月6日、両国国技館)の模様が映し出される。そして、来年の20周年記念興行を3月14日に両国国技館で開催することが告知された。

 まさかの発表に、場内は割れんばかりの拍手に包まれる。大谷は「ZERO1が両国国技館に帰るぞ!」と雄叫び。「どんな状況だってな、両国大会で何度でも立ち上がる男の生き様を見せてやる! ぜひZERO1、20周年記念、両国大会ご来場ください。よろしくお願いします」と高らかに宣言した。

 締めを託された耕平は「大谷さんの発表の通り、20周年の両国大会に向けて、これから選手全員で走っていきたいと思いますので、さらなる応援よろしくお願いします。きっとここにいる北村や岩崎も、20周年に向けてもっともっと成長していくと思います。僕たちだけじゃなく、皆様とともにいい節目を迎えられるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 バックステージでも「両国が決まったということで、これから選手一同さらに熱い試合を重ねて、さらに成長して、両国に戻れるように。たぶんそれは俺だけじゃなく、選手みんなが思っていることだと思うので。今日はこういう時に来てくれたお客さんにも、今日こういうことがあって来れなかったお客さんにも、そういうものが伝わるような戦い方をしていきたいと思います」と語った耕平。今大会では耕平のベルト戴冠のほか、若手ユニットの正式始動や三又GMのVM加入など新たな動きも生まれており、20周年に向けて、ZERO1マットはさらに大きなうねりを巻き起こすことになりそうだ。

プロ格 情報局