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3/10【全日本】二丁拳銃が3年8ヵ月ぶりアジアタッグ戴冠へ新ベルトに色気 「歴史に名を刻む」

 3・23後楽園大会でアジアタッグ選手権試合を行う王者組ジェイク・リー&岩本煌史、挑戦者組・木高イサミ&宮本裕向が10日、神奈川・横浜市の全日本道場で会見。元王者でもあるヤンキー二丁拳銃は「力道山先生が巻いた時からのベルトが今新しくなって、これからまた新しい時代と歴史を作っていく中で、僕らヤンキー二丁拳銃がその歴史に名を刻めるように」と3年8ヵ月ぶり2度目の戴冠を誓った。

 昨年6月に第108代王者となって以来4度の防衛を重ねてきた陣のジェイク&岩本。今回のV5戦では強敵中の強敵を迎え撃つ。イサミ&宮本のヤンキー二丁拳銃だ。二人は大日本のBJW認定タッグ王座を3度戴冠し、最侠タッグリーグ戦3度の優勝を誇る。DDTでもKO-Dタッグ王座を戴冠し、アジアタッグは2015年11月に奪取し、6度の防衛に成功している。

 陣プロデュース興行2・6新木場大会でのタッグマッチ(岩本&TAJIRIvsイサミ&阿部史典)で岩本に敗れたイサミがリベンジを宣言し、2・26新木場大会に来場して二丁拳銃によるアジアタッグ挑戦を表明。2016年7月に第99代王者から陥落以来3年8ヵ月ぶりの返り咲きに乗り出すことになった。

 「アジアタッグという名前ももちろんタッグのベルトの中でも1、2を争うぐらい有名なベルトだと思いますし、獲った時の反響というものが凄かったので、それは忘れてない」と宮本は前回の戴冠時を振り返ったが、その最古のベルトを再び腰に巻くチャンスが巡ってきた。しかも前回と違うのはチャンピオンベルトが新調されたこと。会見中、二丁拳銃はベルトに興味津々で、イサミが「革が軟らかくなるまで僕らが巻きます。この革がまた時代が変われば変わるほど、どんどんよくなってくるんで」と宣言すれば、宮本も「僕らも全国回ってるんで、全国にこのアジアタッグを見せびらかしたい」と誓うばかりだ。

 特にイサミは「そこにいる岩本選手にボコボコにやられまして。今回のタイトルマッチをもって、これをリベンジの舞台にしたい」と岩本への雪辱に燃えている。「陣というユニットに対しても思うけど、みんなシュッとしてて、その中には強さがもちろんあるんですけど、興行を見てたんですけど、いいユニットだなと思った」と王者組を評する一方で、自分たちを「三枚目」と表現し、「あえてそのいいユニットを僕ら三枚目のヤンキー二丁拳銃が二枚目を倒す」と宣言してみせた。

 二丁拳銃は3年8ヵ月ぶり2度目のアジアタッグ君臨によって健在を証明するつもり。すでに戴冠後の青写真も出来上がっており、イサミが「グレート小鹿を引っ張り出す」、「全日本さんの若い人たちとも試合してみたい」とその一端を披露すれば、宮本は「力道山先生が巻いた時からのベルトが今新しくなって、これからまた新しい時代と歴史を作っていく中で、僕らヤンキー二丁拳銃がその歴史に名を刻めるように」と新ベルトにも足跡を残す構えをみせた。

 これまでの挑戦者の中でも屈指の強敵を迎え撃つことになり、ジェイク&岩本も気を引き締めるばかり。タッグチームとしてのキャリア差は歴然だが、岩本は「今まで僕はタッグいろんな人と組んでみて、ここまでしっくりくるパートナーは本当にいなかったんで、横にいるジェイク・リーを信頼してるので、そこの力を合わせれば勝てる」と陣の絆を強調しつつ確信。ジェイクも「そういった部分は僕らも兼ね備えてる部分なので、そこはキャリアうんぬん問わず、このチームに勝って次に進みたい」と一騎当千&チャンピオン・カーニバルW制覇へ向けて弾みをつけるつもり。タッグの歴史をさらに紡いでいくためにも、二人は歴史を作ってきた二丁拳銃を突破するしかない。

☆3/23(月)東京・後楽園ホール『2020 DREAM POWER SERIES』最終戦 18:30開始

▼アジアタッグ選手権試合
[挑戦者組]
宮本裕向
木高イサミ
(1/60)
岩本煌史
ジェイク・リー
[第108代王者組]
※ジェイク&岩本5度目の防衛戦


【会見の模様】
▼イサミ「以前にも宮本さんとのヤンキー二丁拳銃でアジアタッグを獲ることもあったんですけど、それからまたしばらく全日本プロレスさんに上がる機会もなく。ちょうど陣興行というのがありまして、その時に阿部のパートナーとして出て、そこにいる岩本選手にボコボコにやられまして。今回のタイトルマッチをもって、これをリベンジの舞台にしたいと思っています。これは僕らが巻いた時と宮本さん、デザインが違うんですね。新しい」

▼宮本「これはいいですね。カッコいい」

▼イサミ「これはいつ新調されたものですか?」

▼岩本「8月だったですね確か。美幌で初防衛戦でしたね」

▼イサミ「これを他に巻いたのは? (いないと聞かされ)じゃあ僕らが2番目になれるように頑張ります」

▼宮本「先ほどもあったんですけど、力道山先生が巻いた時からのベルトが今新しくなって、これからまた新しい時代と歴史を作っていく中で、僕らヤンキー二丁拳銃がその歴史に名を刻めるようにタイトルマッチ必ず奪取したいと思います」

▼岩本「今回、タイトルマッチを3月23日にやるってことなんですけど、それまでの大会がコロナウイルスの影響で延期という形になったので、これをプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは僕ら自身の問題なんで。それまで体力を温存して、しっかりとヤンキー二丁拳銃を研究して臨みたいと思います。調べたところヤンキー二丁拳銃がアジアタッグ王者だったのがちょうど僕らの10代前の98代だったんですね。その時は2015年だったんで、僕はまだ全日本に出てもいなければ全日本に入ってもいない状態。知らないヤンキー二丁拳銃ではありますけど、その前に別の団体で僕はヤンキー二丁拳銃の二人と戦っていることもあるので。その時とはまた違った進化した二丁拳銃であると思ってますので、キッチリ勝って、先ほど宮本選手が言いましたけど歴史の土台に二丁拳銃にはなってもらおうと思います」

▼ジェイク「2月6日、新木場で行われた陣プロデュース興行から生まれたこのアジアタッグ。やっぱりやってみるもんだな、動いてみるもんだなと凄く感じました。ジュニアもヘビーも関係ない、垣根を越えたじゃないけど、そんなタッグチームなので、僕としてもやりたかった相手の1組なので、しっかり防衛して、チャンピオン・カーニバルというものに目を向けて、一騎当千というものにも目を向けて戦っていきたいと思います」

――前回、ベルトを落として以来、もう一度アジアタッグを獲りたいという思いはあった?

▼宮本「やっぱりアジアタッグという名前ももちろんタッグのベルトの中でも1、2を争うぐらい有名なベルトだと思いますし、獲った時の反響というものが凄かったので、それは忘れてないですね。もう一度思い出してアジアタッグ獲りたいですね」

▼イサミ「若い選手が台頭してきて、いわゆるイケメンであるとかカッコいい若い選手がいっぱいいる中で、我々年を重ねてきて…」

▼宮本「三枚目の我々が」

▼イサミ「三枚目の我々がね。陣というユニットに対しても思うけど、みんなシュッとしてて、その中には強さがもちろんあるんですけど、興行を見てたんですけど、いいユニットだなと思って、だから、あえてそのいいユニットを僕ら三枚目のヤンキー二丁拳銃が二枚目を倒して…」

▼宮本「三枚目の時代を作りましょう。作ります」

▼イサミ「やっぱり体が大きいというのが絶対的にあるので。特に全日本さんはジュニアでも体が大きい。それはこの業界を通じて一番かなと思ってますので、そこはいろいろ注意しつつ。あと岩本選手はジュニアですけど、さっきも言ったようにボコボコにされてるので、そのお返しをできればいいなと思ってます」

――二丁拳銃とはタッグチームとしてのキャリアの差があるが、一番警戒するのは?

▼岩本「昔戦った時はホント全く歯が立たなかったという印象がありましたし、今(ジェイクと)二人で組んで戦っていて思うのがタッグはやっぱ相性とかもあると思いますし。よくありますけど、1+1が2にも3にも10にもなるというのがあるんで。タッグチームの経験という部分では劣るかもしれない。確かに組んでる年数で言えば。ただ、そこの相性、今まで僕はタッグいろんな人と組んでみて、ここまでしっくりくるパートナーは本当にいなかったんで、横にいるジェイク・リーを信頼してるので、そこの力を合わせれば勝てると思ってます」

▼ジェイク「凄いタフというイメージが僕は強くて、劣勢の中でも常に活路を見出すっていう。しかも一人だけじゃなく二人の連係でしっかりと。本当にタッグだなといつみても思いますね。けど、そういった部分は僕らも兼ね備えてる部分なので、そこはキャリアうんぬん問わず、このチームに勝って次に進みたいなと思ってますね」

――アジアタッグを獲った先のビジョンはある?

▼イサミ「小鹿さんですね。小鹿を引っ張り出すしかないですね」

▼宮本「グレート? もう年だから試合できないでしょ」

▼イサミ「してる」

▼宮本「あ、してるか」

▼イサミ「グレート小鹿を引っ張り出しますね」

▼宮本「僕らも全国回ってるんで、全国にこのアジアタッグを見せびらかしたいと思います。全国のお客さんに」

▼イサミ「まだね、我々の時代も終わってないんだぞと証明するためにもね」

▼宮本「はい、まだまだ生きてるから」

――新ベルトをみた感想は?

▼宮本「カッコいいです」

▼イサミ「色がいい。他にない」

▼宮本「革の色とかね」

▼イサミ「たぶんまだ硬いでしょ?」

▼宮本「あ、昔より重いかな。硬いと思う」

▼イサミ「革が軟らかくなるまで僕らが巻きます」

▼宮本「そうだね。デザインはあんまり変わってないですね」

▼イサミ「この革がまた時代が変われば変わるほど、どんどんよくなってくるんで」

▼宮本「味が出てくるんで」

▼イサミ「あと全日本さんの若い人たちとも試合してみたいのはありますね。もちろん岩本選手もジェイク選手も若いんですけど、いろんな人とやりたいですね」

――2・6新木場でイサミ選手に勝利して自信を深めた部分はある?

▼岩本「勝ったとは言っても今まで対戦してきた中での一回ですし、しかも勝つ直前まで劣勢だったのは間違いないですし。最後のたたみかけで勝ったっていうのもあるんで、勝った数でいえば圧倒的に、たったの一つにしかすぎないので。それをアジアタッグのベルトをかけてヤンキー二丁拳銃と戦って、ここをしっかり防衛すれば、次の位置が今まで負けた分を超えるんじゃないかなと思ってます」

――全日本以外でも防衛戦をやっていきたい気持ちを持っている?

▼宮本「いいですね」

▼イサミ「はい、持ってます」

▼宮本「面白いですね。それはやりたいね」

▼イサミ「やりたいですね。いろんな団体に出てる僕らだからこそできることも絶対あると思うんで。全日本さんだけじゃなくて、逆にいろんな団体に出て、そこでこのアジアタッグをいろんな人に見てもらうことが可能なので、いろいろ挑戦していきたいですね」

――ジェイク&岩本というタッグチームの印象は?

▼イサミ「正直な話をすれば二人が組んでるところを見たことはないんですよ。たぶんそれって同じプロレス界でいろんなお庭があったりお家があったりしてる中で、僕らが触れてない家。下手したら僕らのこともジェイク選手と岩本選手ももしかしたら見ていないのかもしれない。今現在の僕らというのをみてないわけで、逆に言えば今現在のこの二人もみてないんで、未知との遭遇じゃないですけど。岩本選手は若い頃から知ってるんですけど、その頃よりもはるかにパワーを増してますし、機動力とか、体も大きくなってホントに強くなったのがわかるんで。もちろんジェイク選手とも昔当たったことあるけど、あの時とは違う人だと思って試合に臨みたいと思ってます」

▼宮本「戦った記憶は何年も、4、5年前かな。ぐらいかもしれないですけど、その時と比べて新しく戦う時に、僕らも変わってるだろうし、ジェイク&岩本組も変わってるだろうし、その中でどういうふうに昔の思い出じゃないけど、昔戦った時と違うのかなというのを感じるのも楽しみかなと思います」

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