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3/14【WWE】中邑がブライアン襲撃、KUSHIDAが205 Liveにサプライズ登場、アスカはアレクサ襲撃

 スマックダウン、205 Liveが現地時間3月6日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催された。

 この日のスマックダウンは新型コロナウイルス感染症の影響で急きょ会場を変更し、無観客で行われた。オープニングにサーシャ・バンクス&ベイリー、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスが登場。アレクサが「カブキ・ウォリアーズは私たちの王座挑戦から逃げてるわ」とWWE女子タッグ王者のアスカ&カイリ・セインを非難すると、ニッキーは「私たちは対戦相手を探してるのよ」とサーシャ&ベイリーを挑発した。ベイリーが「後悔させてやる」と宣言し、両チームの対戦が行われることに。アレクサがベイリーに平手打ち、ニッキーがサーシャにクロスボディを放って攻め込めば、サーシャもダブル・ニーからの平手打ちでアレクサに反撃。互角の攻防が展開される中、アスカがレフェリーの死角を突いてアレクサを襲撃し、エプロンに叩きつけた。アスカがドヤ顔で花道から見守る中、孤立無援となったニッキーがサーシャのバンク・ステートメントに捕まってタップ負け。カブキ・ウォリアーズとアレクサ&ニッキーの遺恨が深まった形となった。

 中邑真輔がセザーロに勝利したダニエル・ブライアン(withドリュー・グラック)を襲撃した。バックステージでブライアンとセザーロがにらみ合って一触即発となると、ゲスト解説を務めていたトリプルHが2人の対戦を決めた。セザーロが得意のアッパーカットで攻め込むと、ブライアンはクローズライン、イエスキックで応戦。最後はブライアンがスモールパッケージホールドでセザーロを丸め込んで勝利した。試合後、中邑がブライアンを襲撃。サミ・ゼイン、セザーロも加わって3人がかりでブライアン&グラックを暴行した。するとブライアンもトペ・スイシーダで中邑に反撃。なおも両チームが乱闘を展開して火花を散らした。

 205 Liveでチーム205オリジナルとチームNXTの10人エリミネーション・タッグ戦が行なわれ、KUSHIDAがチームNXTの一員としてサプライズ登場した。トニー・ニースと先発で対峙したKUSHIDAは得意のグラウントテクニックで翻ろうし、ハンドスプリング・エルボーを叩き込んだ。中盤には10人入り乱れての乱闘やチーム205オリジナルの仲間割れで次々と両チームのメンバーが脱落。最後はKUSHIDAがアイザイア・スコットとの連係による飛びつきアームバーをジャック・ギャラハーに決めてタップを奪い、チームNXTに勝利をもたらした。

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