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5/16【DDT】赤井が安納に雪辱 七番勝負最終戦へ勝ち越し誓う

 WRESTLE UNIVERSEで『DDT TV SHOW! #3』が16日、放送され、赤井沙希が安納サオリを破って“おきばりやす七番勝負"の戦績を3勝3敗のタイに。最終戦へ向けて勝ち越しを誓った。

 ここまで赤井は七番勝負で2勝3敗と黒星先行。この日の安納戦に敗れれば、最終戦を待たずして負け越しが決まってしまうところだった。必勝を期す赤井はいきなりビッグブーツを連発して先制。安納は場外戦でのイス反撃に出て、延髄斬り、ジャーマン連発で攻め込んだが、赤井はカウント2でクリア。意地ですぐさま立ち上がるとハイキック、新人賞を叩き込む。安納が肩を上げても、赤井はケツァル・コアトルで丸め込んで3カウントを奪った。

 5・9TVマッチでの前哨戦で安納に負けた借りを返した赤井が七番勝負3勝目を挙げた。試合後、「安納さん、ずっと対峙してて、他団体だけど意識してた。安納さんみたいに、強くて、かっこよくて、華のある人が、もっと女子プロレスを引っ張っていくべき。女子プロレスを引っ張っていきましょう」と安納に敬意を表して握手。退場する安納に向かって「もう1回、どこのリングでもいいからやりましょう!」と呼びかけた。

 さらに赤井は「こういう状況で、なかなか前と同じペースでプロレスができない。プロレスラーにできることは皆さんに元気をあげること。七番勝負で勝ち越して、DDTを、世間を元気にしたい」とアピール。これで七番勝負は3勝3敗とタイとなり、勝ち越しをかけて最終戦を迎えることになった赤井は「次最後、大御所? どえらい人を用意してる? 勝ち越して、『デビューのときから変わって、がんばってるんや』というのを見せたい」と誓うばかり。今林APは七番勝負最終戦の対戦相手について「さいたまSAで予定していましたが、現時点では未定」としながらも、「必ず最終戦にふさわしい選手を用意します」と約束した。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング

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