5/19【WWE】「エッジvsオートン」再戦が『バックラッシュ』で実現、アスカがナイアと遺恨勃発もハイキックで返り討ち
フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われたロウが日本時間5月19日、配信された。
ランディ・オートンがオープニングに登場した。先週のロウでエッジにレッスルマニア以来の再戦を要求しているオートンは「レッスルマニアの対戦ではエッジが勝ったが、俺のように優れたレスラーではない」と豪語し、「なぜエッジが俺の再戦要求を受けなかったかわかっている。それはエッジが自分への疑いと恐れを感じたからだ」と挑発した。そこへエッジがやってきて「これはゲームなんだろ。お前は復帰のため9年間苦しむような経験がないからな」と反論したが、オートンは「再戦を受けるか、そうでなければ黙れ」と遮り、改めて対戦を要求した。すると感情が高ぶったエッジは「再戦を受けてやる」と即答すると、オートンと激しくにらみ合った。これで両者の再戦がPPV大会『バックラッシュ』(日本時間6月15日にWWEネットワークで配信)で決定。ルールはストレートアップレスリング戦となった。
グランドスラムを達成した新ロウ女子王者アスカがナイア・ジャックスを蹴散らした。この日、カイリ・セインに呼び込まれて登場したアスカは「ベッキーがお母さんになったんだ。めっちゃうれしい! ほんでもってロウ女子王者。信じられないわ」と先週の戴冠劇を振り返った。カイリが「ねえさんはすごい! NXT女子王者でしょ。そしてスマックダウン女子王者、WWE女子タッグ王者、ロウ女子王者。そして、あとひとつグランドスラム王者!」と偉業を称えると、アスカは「グランドスラム王者! イェーイ」と大喜びした。
そこへやってきたのが“大女"ナイア。「ベッキーがもう闘えないから王座を渡されただけでしょ。祝う必要なんてないわ。すぐに私が王座を奪うことになるんだから」と挑発してきた。するとアスカはヒップアタックでナイアを場外に蹴散らし、「かかってこいや! おら! しばくぞ」と威圧した。一度は引き下がったナイアだったが、バックステージでカイリを背後から襲撃。これに怒りを爆発させたアスカはナイアを見つけ出すと、顔面ハイキックで仕返しし、「なめんじゃねぇよ。この野郎」と罵倒した。
