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5/23【DDT】秋山が渡瀬に完勝 「やる気は前回より感じた」

 『DDT TV SHOW! #4』が23日、WRESTLE UNIVERSEで放送され、全日本・秋山準が渡瀬瑞基に完勝した。

 DDTのゲストコーチに就任した秋山は5・16TVマッチで石井慧介と組んで渡瀬&岡谷英樹組に完勝。試合後、渡瀬からシングル戦を要求され、この日の一戦を迎えた。大物食いといきたい渡瀬は奇襲を仕掛け、チョップ、エルボー、ミサイルキックなどで必死の攻めを見せたが、そう簡単に秋山の牙城は崩せない。場外でのボディスラム、フロントネックロックなどの厳しい攻めをみせた秋山は10分過ぎ、ヒザ蹴り連発からのエクスプロイダーで3カウントを奪った。

 完勝を決めた秋山は「やる気は前回より感じた」と渡瀬を評したが、当然まだまだ物足りない。「これから何度か当たるかもしれないけど、次やったときに、今日よりできるようにならないと」と注文を付けると、「お客さんがいて、アピールするのはいいけど、後ろからやられたら終わり。エルボーにしても、間合いが空きすぎて、もっと一発一発の重みを増さないと。オレはいいけど『休ませてくれよ』と思わせないと。もっと練習して、エルボーの重みを見せられないと」と辛口な言葉を連発した。

 敗れた渡瀬は「あれが四天王(時代の)プロレスなんですね。人生の財産になる、コーチをしてもらいました。試合中は『ぶっ殺してやる』と思ってたけど、終わったら感謝しかない。こんな若手のチンピラとシングルやってくれて。潰しに来てくれて。プロレスって世界は広いですね」と秋山に感謝。「すごい一発は食らってますけど、それでも『あれが小学校のときにテレビで見て、ジャンピングニーをマネしてた秋山準なんだな』って。本人の技を食らって意識飛んでゾクゾクした」と秋山を存分に体感できたようだった。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング

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