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5/30【DDT】遠藤のKO-D王者・田中への挑戦が正式決定、T-Hawk&リンダマンはタッグ王座挑戦へ

 『DDT TV SHOW!#5』が30日、配信され、遠藤哲哉が『WRESTLE PETER PAN』2日目のメインでKO-D無差別級王者・田中将斗に挑戦することが正式に決まった。

 KO-D王座への“挑戦剣"を持つ遠藤が田中に挑むことは発表されていたが、MAOが最後の「いつでもどこでも挑戦権」を保持しているため流動的だった。そのMAOは右足首のケガのため、23日配信大会に続き、この日も欠場。いつでもどこでも挑戦権は『WRESTLE PETER PAN』に向けてのものだったため、この日をもってはく奪。6・7メインのKO-D王座戦「田中vs遠藤」が正式に決まった。その代わり、MAOには朱崇花とのタッグで、HARASHIMA&丸藤正道組と対戦するビッグチャンスが与えられた。

 田中への挑戦が確定した遠藤は、この日のメインでT-Hawk&エル・リンダマンとのトリオで、HARASHIMA&上野勇希&吉村直巳組と対戦。試合前、上野がKO-D6人タッグ王座を保持する遠藤&T-Hawk&リンダマンにタイトル戦を要求。リンダマンが「お前たちとは、(4・4千葉で)やって勝ったばかり。同じメンバーでやって、2度負けることがあれば、相応のリスクを負え」と条件付きで承諾し、急きょ王座戦として行われることになった。ディザスター・ボックスも奮闘したものの、気合がガッチリ入った遠藤が15分過ぎ、上野を捕獲し、トーチャーラックボムからシューティングスタープレスを決めて3カウント。T-Hawk&リンダマンとの6人タッグ王座2度目の防衛に成功した。

 試合後、リンダマンが「今日も大楽勝。2回連続で負けてリスクがある。上野、吉村のノーチラス! オレたちにK0-Dタッグに挑戦させろ。お前らに拒否権はない」とT-Hawkとのタッグ王座挑戦を要求。吉村も「ベルトかけてやったるわ!」と受諾し、6・7TVマッチでのタッグ王座戦が決まった。

 遠藤は「6人タッグがある。タッグもオレたちが巻く。田中のベルトも最終的にはオレの腰に巻いてる。『ダムハーツ』がKO-Dと付いてるベルトを独占する。『WRESTLE PETER PAN』がゴールじゃない。オレたちのスタートだ。ベルトを独占して、プロレス界を熱くしていく」とアピール。バックステージでも「次は田中に2度目の正直。必ずオレがシングルを獲り返す」と誓えば、リンダマンは「何度挑戦してもオレたちから獲れない。もう1本のベルトを獲る」とベルト独占に自信を見せた。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング

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