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5/30【DDT】勝俣がUNIVERSAL王座戦へ王者・佐々木をKO、元W-1立花が6・6TVマッチにゴリ押し参戦決定

 『DDT TV SHOW!#5』が30日、配信され、DDT UNIVERSAL王座戦へ向けて勝俣瞬馬がハードコア殺法で王者・佐々木大輔をKO。元WRESTLE-1の立花誠吾がゴリ押し参戦に成功し、6・6TVマッチで島谷常寛との一騎打ちを決めた。

 6・6TVマッチで佐々木と勝俣は木高イサミを加えたハードコア3WAYマッチによるUNIVERSAL王座戦を争う。この日は両者が高尾蒼馬、飯野雄貴とそれぞれ組んでの前哨戦に臨んだ。二人はイス攻撃、トラースキックの応酬など激しい攻防を展開。飯野がラリアット、ネックハンギングボムで高尾を追い込んだものの、最後は高尾が起死回生のランニング・エルボーを飯野に叩き込んで逆転勝利を収めた。

 前哨戦を制した形の佐々木は「勝俣! ゴミクズだ。何でアイツがこのベルトに挑戦できるんだ。辞退しろ! オレとイサミでやった方がいい」と要求した。そこに勝俣がスーパーハードコアバージョン姿で現れ、佐々木をイスで襲撃。リングに上げると、お株を奪うペディグリーをイス盛り&レゴの上に敢行した。この一撃で佐々木は大の字。その眼前で勝俣はUNIVERSALベルトを掲げて王座奪取をアピールした。

 元W-1の立花が5月23日配信大会終了後、会場撤収作業中に現れ、今林アシスタントプロデューサーを恐喝。急きょ新人・岡谷英樹との10分エキシビションマッチを組ませたが、時間切れドローで結果を残せなかった。それでもあきらめない立花はこの日、会場設営中に再び現れ、今林APに「1週間後に来るって言っただろ」と詰め寄った。今林APが「10分やっても岡谷に勝てなかったじゃないですか。あと2、3分あったら、岡谷が勝ってましたよ」と見下しつつ拒絶すると、立花は「胸貸してやって、いいとこ出させてやっただけ」と主張。「試合させろ! 誰に向かって口きいてるんだよ」と凄むと、今林APは「あと1回だけチャンスを与えます」と仕方なく承諾した。

 すると、島谷がなぜか姿を見せ、「今林さん、こいつとのやりとり見てた。こんなどこぞのヤツかわからないヤツをDDTに出すより、オレを上げてくれ!」と直訴。立花が「後から入ってきてゴチャゴチャ言うなよ!」と激怒し、困惑した今林APだが、「わかりました。じゃあ『WRESTLE PETER PAN』の初日にシングルを組みましょう。勝った方にDDT参戦を考えます。それで納得してください」と両者の対戦を決断した。条件付きとはいえ、DDTへのレギュラー参戦の足がかりができた立花は「百歩譲って納得してやる。ボコボコにしてやる」と吐き捨てて帰っていった。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング

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