6/6【WWE】AJがIC王座決定T決勝戦へブライアン眼前で醜態、ベイリー&サーシャがWWE女子タッグ王座戴冠
フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われたスマックダウンが日本時間6日、配信された。
次週スマックダウンでIC王座決定トーナメント決勝戦を争うAJスタイルズとダニエル・ブライアンがリングで対峙した。AJが「俺はもっとも偉大な王者になる」と宣言すると、ブライアンは「俺たち2人はIC王者としてのビジョンが全然違う」と断言。「AJは防衛戦で相手を選ぶ臆病者だ。俺は誰だろうと毎週タイトル戦を闘うぞ」とAJ批判を展開しつつ青写真を披露した。
するとAJは「チャンスをやる」とブライアンのコーチでもあるドリュー・グラックを呼び込んだ。グラックがAJに襲いかかって両者はそのままシングル戦に突入。グラックがドロップキックやジャーマン・スープレックスで攻め込むと、AJはブライアンにみせつけるようにスタイルズクラッシュを狙った。が、これが裏目に出てグラックにジャックナイフホールドで丸め込まれて3カウント。AJはトーナメント決勝戦を前に、ブライアンの前で醜態をさらす結果となった。
ベイリー&サーシャ・バンクスがアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスを破り、WWE女子タッグ王座を戴冠した。先週、サーシャがアレクサとの一騎打ちに勝利。この日、ベイリーと組んでのタッグ王座挑戦を迎えた。序盤からアレクサとベイリーが平手打ちの応酬を展開すると、ニッキーがサーシャをポストに叩きつけ、ベイリーにクロスボディを放って躍動するなど王者チームが先手を取った。負けじとベイリーがセカンドロープからのベリー・トゥ・ベリーをアレクサに決めて反撃したが、ニッキーが場外でのトルネードDDTで鎮圧。アレクサがサーシャをサンセットボムで追い込んだ。ピンチを迎えたサーシャだったが、2カウントでクリア。一時はタッチを巡ってベイリーとのチームワークが乱れたものの立て直しに成功すると、最後はベイリーがアレクサをセーブしたスキに、サーシャがバンクステートメントからの十字架固めでニッキーから3カウントを奪取。ベイリー&サーシャが新WWE女子タッグ王者となり、スマックダウン女子王者のベイリーは2冠を達成した。
