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6/6【DDT】秋山が渡瀬と初タッグ結成も敗戦、ゴリ押し参戦・立花にディーノが助け船

 『WRESTLE PETER PAN 2020【DAY1】』が6日、配信され、秋山準が渡瀬瑞基と初タッグを結成したが、彰人&飯野雄貴のALLOUTに敗戦。レギュラー参戦を狙う元WRESTLE-1の立花誠吾は島谷常寛に敗れたものの、男色ディーノが助け船を出した。

 DDTのゲストコーチを務める秋山はこれが4度目のTVマッチ参戦。5月23日配信分で一騎打ちを行った渡瀬と初タッグを結成し、彰人&飯野のALLOUTと対戦した。試合前、飯野がラグビー仕込みのハカで秋山を威嚇。秋山はタックル合戦で真っ向から渡り合い、飯野になぎ倒されたが、ハカ・エルボーは阻止した。引かない飯野はタックル、スピアーで秋山を果敢に攻め立て、エルボーを叩き込んでくる渡瀬をスピアーで返り討ちにして3カウントを奪取。試合後は秋山としばしにらみ合った。

 敗戦に終わった秋山は「勝たなきゃいけない。彼とは初めてだから、技とか連係とか把握しきれてないから、彼をサポートできなかった」と渡瀬との初タッグを振り返った。「しばらく組めば、いろいろわかってくるかもしれないけど」と続けたものの、「組まなくてもいい」との構えをみせた。一方、渡瀬は「秋山さんのゲキで力を出し切ることができた。いつも以上に力を出した」と充実感たっぷりで、「最後にやられちゃったけど。これからも近くで闘いを見てみたいし、タッグでなくても、いつかシングルでも、また闘いたい」と続きを熱望した。

 レギュラー参戦を狙う立花は今林アシスタントプロデューサーを再三恫喝し、5月23日配信大会終了後の撤収中に、新人・岡谷英樹との10分エキシビションマッチにこぎ着けた。まさかのドローに終わったものの、あきらめない立花は今大会にゴリ押し参戦。島谷との一騎打ちに臨んだ。エルボー連打を浴びせると、5分過ぎにはドロップキック、フィッシャーマン・スープレックスホールドでたたみかけたが、最後は島谷の逆打ちを食らって逆転負けを喫した。

 勝利した島谷は「見ての通り、オレが勝ったぞ! 約束通り、オレがこれからレギュラー参戦する。よく覚えとけ!」とアピール。今林APも「立花さん、2度目のチャンスもモノにできなかった。今後の参戦はないです。お帰りください」と非情にも通告した。するとディーノが現れ、立花に肩を貸して退場した。ディーノは「今日は負けよ。でも負けて、引き下がるタマじゃないよね。DDTでは実績ゼロ。ここから実績挙げて、もう1回てっぺん目指そうじゃない。アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」と立花にエールを送りつつ全面バックアップを約束。思わぬ助っ人の登場に立花は「何回でも引き下がらない。今日は負けたけど、勝負は逆にもなる。アイツは急所をメチャクチャ蹴ってきた」とあきらめない姿勢を見せていた。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング

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