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6/7【DDT】快勝ハラシマルフジが仕切り直しのCIMA&高尾戦を熱望 丸藤は朱崇花との一騎打ちにも前向き

 『WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】』が7日、配信され、HARASHIMA&丸藤正道の“ハラシマルフジ"が久々のタッグ結成でMAO&朱崇花に快勝。6・7さいたまスーパーアリーナ大会で実現するはずだったCIMA&高尾蒼馬との対戦を改めて熱望し、丸藤は朱崇花との一騎打ちに前向きな姿勢をみせた。

 元KO-Dタッグ王者でもあるハラシマルフジがこの日、久々の合体を果たし、MAO&朱崇花と対戦した。丸藤は朱崇花と先発で向き合うとチョップ、キック、エルボーなど厳しい打撃を連発していく。引かない朱崇花はエルボー、スピンキックなどで反撃。MAOもハリウッドスター・プレスを見舞うなど奮戦した。HARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスを浴びせても、朱崇花はジャーマンを連発して応戦すると、MAOとの合体式チョークスラムを決めた。

 MAO&朱崇花の猛攻を真っ向から受け止めたハラシマルフジの逆襲がここから始まった。朱崇花のムーンサルトをHARASHIMAが両ヒザで迎撃すると、HARASHIMAがファルコンアロー、丸藤がトラースキックを立て続けにさく裂。最後はHARASHIMAが強烈な蒼魔刀をぶち込んで朱崇花から3カウントを奪った。

 HARASHIMA&丸藤が貫録勝ち。二人は当初、6・7さいたまSA大会でCIMA&高尾のシーマソーマと対戦する予定だったが、同大会が開催見合わせとなって実現できず。試合後、丸藤が「流れてしまったけど、シーマソーマと必ずやりましょう。楽しみにしてます」とアピールすれば、HARASHIMAも「久しぶりのハラシマルフジ、画面の向こうからの応援がたくさん聞こえてきて勝つことができました。みんなの前で試合する日が来るまで楽しみにしててください。シーマソーマとやってやるさ! 勝ってやるさ!」と呼応した。

 また、丸藤は「いい選手ですね。やりたいならシングルでもやってやる」と朱崇花を高評価し、一騎打ちに前向きな姿勢をみせた。試合後、丸藤に張り手を見舞って気持ちをぶつけた朱崇花は「丸藤さんは埼玉栄のレスリング部で、私は仙台育英でレスリングやってました。リングに立てば、私は誰でも『ぶっ倒してやる』という気持ちでやってます」と前置きしたうえで、「シングル? 場所はどこでもいいからやってみたい」と色気たっぷりだった。

※写真、情報提供:DDTプロレスリング

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