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6/15【WWE】マッキンタイアがラシュリー粉砕でWWE王座防衛、オートンがエッジに雪辱

 フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われたPPV大会『バックラッシュ』が日本時間15日、配信された。

 王者ドリュー・マッキンタイアとボビー・ラシュリー(with MVP)がWWE王座戦で激突した。ゴング前からラシュリーがフルネルソンで絞め上げる奇襲攻撃を仕掛け、ショルダータックルやボディスラムで攻め込んで優勢に進めた。マッキンタイアもノーザンライトスープレックスで反撃したが、ラシュリーはアンクルロックで絞め上げ、スピアーを叩き込むなど主導権を渡さず。終盤にはマッキンタイアが豪快なスーパープレックスから必殺のクレイモアを狙っても、逆にラシュリーがカウンターのスピアーを決めて勝機を作った。

 すると、ここでラシュリーの妻ラナがリングサイドに現れた。気を取られたラシュリーがマッキンタイアのグラスゴーキッスを食らうと、勢い余ってラナに衝突してしまう。このスキにマッキンタイアが必殺のクレイモアを叩き込んでラシュリーから3カウント。WWE王座防衛に成功したマッキンタイアは「俺は長期政権を築くつもりだ」とベルトを掲げた。敗れたラシュリーは倒れ込んだラナを無視してMVPとともにリングを後にした。

 『レッスルマニア36』で9年ぶりに復帰したエッジがランディ・オートンと“史上最高のレスリング戦"で再戦した。前回のラストマン・スタンディング戦で敗れているオートンはアッパーカットで攻め込み、エッジがヘッドバッドで反撃しても、ネックブリーカーで鎮圧。バリケードやエプロン、解説席にエッジを叩きつけていたぶった。

 オートンの攻撃がエスカレートする中、スープレックスやチョップの応酬から、クロスボディの相打ちで両者がダウンするなど攻防も激化。終盤にはオートンがペディグリーを決めれば、エッジもロックボトムで対抗し、オートンがRKO、エッジがスピアーを2発ずつ決め合った。それでも決着がつかない接戦となったが、最後は肩固めを仕掛けたエッジにオートンがローブローを見舞ってからパントキックを叩き込んで3カウント。雪辱を果たしたオートンは倒れ込んだエッジに「家に帰って妻のベスや娘と一緒にいろ」と囁いてリングを後にした。

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