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6/20【NOAH】リーダー(?)小峠ナショナル挑戦権も逃す FULL THROTTLE3人全員敗退

『ALL FOUR SIDES GHCナショナル選手権次期挑戦者決定トーナメント』ノア特設アリーナ(2020年6月20日配信※TVマッチ)
2回戦 ○マサ北宮vs小峠篤司×

 ノアジュニアの新ユニット『FULL THROTTLE』を結成した小峠が、GHCジュニア王座に続いてGHCナショナル王座挑戦権奪取にも失敗した。

 杉浦軍から大原はじめと吉岡世起を引き抜いて新ユニットを結成した小峠だが、早々に“リーダー問題"が浮上。小峠がリーダー宣言を放った直後に、吉岡が「まだ早いと思う」と苦言を呈され、続くGHCジュニア王座戦でも鈴木鼓太郎に敗れて王座奪取を逃していた。

 今回のGHCナショナル王座次期挑戦者決定トーナメントにもFULL THROTTLEは3人全員がエントリー。1回戦でヘビー級の稲村愛輝を破って2回戦に駒を進めた小峠は、優勝候補の北宮と対決した。

 猛攻にさらされながらも持ち味の逆転勝利を狙った小峠だったが、ダイビングボディプレスをスピアーで空中撃墜されて万事休す。最後はサイトースープレックスでぶん投げられて完璧な3カウントを奪われた。

 無差別級のトーナメントを制せばリーダーの座を実力で証明できる格好のチャンスだったものの、ジュニア王座に続いてナショナル挑戦権奪取にも失敗。吉岡も2回戦、大原は1回戦で姿を消しており、“リーダー問題"も抱えながら新ユニット『FULL THROTTLE』は、なかなか「エンジン全開」とはいかない状況が続いている。


【北宮の話】「いいか!? ジュニアであれヘビーであれ、野心を持ってこのトーナメントに出てきてるヤツらはハンパな覚悟じゃないんだよ。チャンピオンが余裕ぶっこいて高みの見物してるんだったらな、その余裕ぶっかましてる足もとすくうだけだ。あとふたつ勝って! 必ずあいつ(中嶋勝彦)の前に立つ! そして俺があいつをぶっ潰す!!」

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