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6/27【WWE】引退表明のアンダーテイカーにWWEスーパースターたちが「サンキュー・テイカー」チャントで敬意

 フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われたスマックダウンが日本時間27日、配信された。

 ドキュメンタリー「THE LAST RIDE」で現役引退を表明したジ・アンダーテイカーのトリビュート企画がこの日のスマックダウンで行われた。WWEスーパースターたちが「サンキュー・テイカー」チャントを叫ぶ中、WWEデビュー戦となった1990年11月の『サバイバー・シリーズ』や2020年4月の『レッスルマニア36』におけるAJスタイルズとの“ボーンヤードマッチ"が特別放送された。

 試合映像が終わると、バロン・コービンがリングに登場。「30年のキャリアだってさ。あいつは媚びを売ってWWEから金を盗んだようなもんだ。俺は感謝なんてしないし、最低な男だ」とレジェンドを侮辱した。するとジェフ・ハーディが「アンダーテイカーは俺のメンターだ」と激怒。コービンを襲撃し、急きょ両者の対戦がメインで組まれた。試合ではコービンが必殺のディープシックスを決めたが、鉄製ステップに誤爆して失速すると、ジェフがスワントーンボムで沈めて勝負あり。試合後、収まらないコービンがジェフを背後から襲撃したが、ビッグEがビッグエンディングを決めてジェフを救出。ストローマンがパワースラム、マット・リドルがフローティング・ブロを立て続けにさく裂させてコービンをKOした。そしてビジョンにアンダーテイカーの姿が映し出されると、リングを取り囲んだWWEスーパースターたちの敬意のこもった「サンキュー・テイカー」チャントが鳴り響いた。ドキュメンタリー「アンダーテイカー:THE LAST RIDE」はWWEネットワークで配信されている。

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