7/12【NOAH】清宮&稲葉組が快勝スタート 待望の興行再開前に「新しい風」に手応え
『NOAH “NEW HOPE" Day4』東京・シャトーアメーバスタジオ(2020年7月12日配信※TVマッチ)
○清宮海斗&稲葉大樹vs吉岡世起&小峠篤司×
ノアの若手主体TVマッチ『NEW HOPE』で清宮&稲葉組が快勝スタート。待望の“有観客"復活となる7・18&7・19後楽園2連戦を前に「新しい風」への手応えを得た。
元WRESTLE-1王者の稲葉と清宮は、先週(7月5日配信)の『NEW HOPE』で一騎打ちの末にタッグ結成で合意。早速、小峠&吉岡のFULL THROTTLEコンビを相手に始動戦を迎えた。
ともに先発した稲葉と吉岡の“元W-1対決"も目を引いたが、清宮と稲葉は随所で息のあったタッチワークや連係を披露。負けじとFULL THROTTLEサイドも吉岡のコードブレーカー→小峠のニーアタックの高速コンボを決めてみせたものの、清宮も続く小峠のキルスイッチは打たせない。
逆に清宮はカウンターのドロップキックで小峠の突進を止めると、変型裏DDTをズバリ。小峠が反撃を狙っても、カットインした稲葉がラリアットを叩き込んで清宮を援護だ。報いたい清宮も急角度ジャーマンで一気にニアフォールまで小峠を追い込むや、最後はタイガースープレックスホールドでガッチリと固めて3カウントを奪ってみせた。
清宮&稲葉の『NEW HOPE』コンビが快勝スタート。清宮が「息はバッチリでしたね。自然なんで、動きが。二人とも特別意識してやってるワケじゃないんで、ナチュラルにできるってところが僕は凄いやりやすいですね」と以心伝心の好相性を実感すれば、稲葉も「息の合い方はどんどん良くなると思うんで、次やったらさらに合う気がします」と口をそろえた。
次は7・18&7・19後楽園2連戦。ノアにもいよいよ“有観客"の興行が戻ってくる。番組の最後に「ホントにうれしい。この日をどれだけ、俺たちレスラーは待ったことか」と率直な喜びを口にした清宮は、「新しい風をどんどん吹かせていって、そこで待っててくれたお客さんが、どれだけ驚いてくれるか。楽しんでくれるか。それまでの溜めの期間だと思ってるんで」と“ライブ"での進化形披露へ手応え十分の様子だった。
【試合後の清宮&稲葉】
▼清宮「息はバッチリでしたね。自然なんで、動きが。二人とも特別意識してやってるワケじゃないんで、ナチュラルにできるってところが僕は凄いやりやすいですね」
――稲葉選手は?
▼稲葉「そうですね。息の合い方はどんどん良くなると思うんで、次やったらさらに合う気がします」
――観客との空間が戻ってくる7・18後楽園に向けても良い弾みになった?
▼清宮「そうですね。新しい風をどんどん吹かせていって、そこで待っててくれたお客さんが、どれだけ驚いてくれるか。楽しんでくれるか。それまでの溜めの期間だと思ってるんで」
――観客が戻ってきても『NEW HOPE』はまだまだ続けたい?
▼清宮「これで終わりには絶対しないですね。何がなんでも俺はこの『NEW HOPE』は続けたいなと思ってるんで。まだまだこれからもやっていきますよね?」
▼稲葉「そうですね。お願いします」
――稲葉選手もまだまだノアには未知の相手が多いが?
▼稲葉「はい、これからどんどん、この『NEW HOPE』で僕自身も進化しながら、上に突き進んでいきたいと思います」
▼清宮「業界全体をみてやっていきましょう!」
▼稲葉「はい、ありがとうございました(※と握手)」
