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7/20【WWE】中邑がSDタッグ王座初戴冠、アスカ屈辱、サーシャ&ベイリーがロウ女子ベルト強奪

 フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われたPPV大会『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』が日本時間20日に配信された。

 中邑真輔&セザーロがSDタッグ王座に挑戦。王者ニュー・デイ(コフィ・キングストン&ビックE)とテーブル戦で激突した。ゴングと同時に襲いかかった中邑はビックEにニー、キングストンにビックブーツを叩き込む。ビックEもバリケードに中邑を叩きつけ、キングストンが顔面へのドロップキックを放って反撃。両チームが白熱の攻防を展開する中、終盤にはニュー・デイがテーブルを積み重ねて2段にしたが、セザーロがビックEをジャイアントスイングで回したところに中邑がスライディングニーを叩き込む連係を見せると、最後は二人がかりのスーパーパワーボムでキングストンをテーブル葬。中邑&セザーロがスマックダウンタッグ王座初戴冠を果たした。

 ロウ女子王者・アスカ(withカイリ・セイン)がWWE女子タッグ王者サーシャ・バンクス(withベイリー)を挑戦者に迎え撃ったものの王座戦は大混乱となった。序盤からサーシャが必殺のバンク・ステートメントを決めて攻め込めば、アスカも飛びつきアームバーやヒップアタックで応戦。サーシャがダブルニー2連打、フロッグスプラッシュからのバンク・ステートメントで攻め込んでも、アスカはジャーマン・スープレックス、ヒップアタックを決めて譲らない。激しい攻防が展開される中、終盤にはアスカがアスカロックでサーシャを捕まえて勝機を作ったものの、セコンドのベイリーがカイリを蹴散らしてタッグベルトをリングに投げ入れた。すかさずサーシャがベルト攻撃を狙うと、アスカが毒霧噴射で食い止めようとしたが、レフェリーに誤爆してしまう。リング上は無法地帯と化した中、すかさずベイリーがベルト攻撃でアスカをKO。サーシャがアスカをフォールすると、レフェリーから奪ったシャツを着用したベイリーが3カウントを叩いた。ベイリー&サーシャは「終了のゴングを鳴らせ」と強要し、ロウ女子王座ベルトを奪ってリングを後に。アスカは「ベルトはワシのやろ! ワシがチャンピオンだ」と主張したが、何とも後味の悪い結末となってしまった。

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