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8/8【NOAH】HAYATA欠席に怒り IPWジュニア戦へ原田「力でねじ伏せての清算」誓う

 8・10横浜文体大会でのIPWジュニアヘビー級選手権試合「(選手権者)原田大輔vsHAYATA(挑戦者)」に向けた会見が8日開かれ、HAYATA欠席に原田が怒りをあらわに。力でねじ伏せての防衛で“屈辱の日々"を清算することを誓った。

 HAYATAの裏切りがトリガーとなって、長らく率いてきたRATEL'Sは解散。STINGERに寝返った“裏切り者"の制裁を何度も誓ってきたが、TVマッチでの一騎打ちはノーコンテスト、GHCジュニアタッグ王座戦では直接3カウントを奪われて敗れるなど、原田にとっては“屈辱の日々"が続いている。

 さらにHAYATAは直接ピンの実績をタテに、今度はIPWジュニア王座挑戦を要求。原田も受けて立って横浜文体での王座戦が決まったが、あろうことかこの日の直前会見もHAYATAは欠席し、「ノーコメント」である旨を伝えてきた。

 ガランと隣が空いた状態で“単独会見"に臨んだ原田は「これまで散々HAYATAに好き放題されて、実際今日、この場にもアイツは来ていません。別に俺の怒りを買おうと知ったことではないのかもしれませんけど、アイツがこの場に来てしゃべることを楽しみにしていたファンの皆さんに対して、すごく失礼な行為なんじゃないかなと思います。STINGERに入ればこういう場にも来なくていい。そんなおかしな風潮をね、俺は覆していきます」と怒りをあらわにした。

 そのうえで「アイツが立てなくなるまでにしないといけない。そういう闘いになってきてると思うんで、しっかりアイツを倒してワンツースリーを取ります」と宣言。“力"でねじ伏せての遺恨清算を誓った。HAYATAはあらゆる手段を駆使することも予想されるが「アイツが一人で来るのかどうか…っていう問題ですかね。STINGERに入って鈴木鼓太郎、小川良成に甘えるのか。アイツ一人、個人として俺に向かってくるのか。そこだと思います。俺は一人で行きます」とけん制した。

 9月閉館が決まっている横浜文体での試合もこれが最後。「HAYATAともGHCジュニアを懸けて闘ったことがある(2018年3月11日)ので、最後の横浜文体で同じ結果を出します」。“ラスト文体"で足踏みが続く現状に区切りをつける。

【会見の模様】

※会見の冒頭、HAYATA欠席と『ノーコメント』である旨が伝えられる

――決戦に向けた意気込みを

▼原田「この闘いはHAYATAが裏切ったところから始まって、そこから生まれた怒りや憎しみで俺は闘ってきました。そのなかでも先日のジュニアタッグ選手権、この間の8月5日の後楽園ホールとHAYATAに連敗していて、リベンジをしたい、勝ちたいんや!という気持ちです。これまで散々HAYATAに好き放題されて、実際今日、この場にもアイツは来ていません。別に俺の怒りを買おうと知ったことではないのかもしれませんけど、アイツがこの場に来てしゃべることを楽しみにしていたファンの皆さんに対して、すごく失礼な行為なんじゃないかなと思います。STINGERに入ればこういう場にも来なくていい。そんなおかしな風潮をね、俺は覆していきます。あさって横浜文体、俺はもう一度ノアジュニアのテッペンに行くためにHAYATAを倒します」

――HAYATAをボコボコにすると言い続けて、できていない状況だが、横浜文体ではどんな勝ち方をしたい?

▼原田「それはもう決まってます。アイツが立てなくなるまでにしないといけない。そういう闘いになってきてると思うんで、しっかりアイツを倒してワンツースリーを取ります」

――これはSTINGERvs元RATEL'Sという闘い? それとも原田vsHAYATAという個人の闘い?

▼原田「俺の中では個人の闘いだと思ってます。完全決着って言ってタイトルマッチで2連敗して、それでもまだチーム戦だと言うつもりもないですし、俺はもうあくまで個人として、原田大輔個人としてHAYATAを倒しにいきます」

――IPWジュニアのベルトが懸かった状況だが?

▼原田「このベルト、去年11月に取り返して今回が初めての防衛戦。今回はHAYATAから言いだしたことですけど、俺としてもやっと防衛戦ができるという気持ちなので、これに勝ってまたひとつ上に上がっていきたいと思います」

――RATEL'Sを解散した時に『個人的に考えていることもある』と言っていたが、HAYATAとのケジメをつけないと先に進めない?

▼原田「そうですね。やっぱりHAYATAを倒して終わらせないと。このままウヤムヤにはしたくないですし、ここは一回清算しとかないと絶対に次へは行けないと思うので、あさって終わらせます」

――横浜文体で試合をするのもおそらく最後となるが?

▼原田「横浜文体でベルトを懸ける闘いというのもやってきてますし、HAYATAともGHCジュニアを懸けて闘ったことがある(2018年3月11日)ので、最後の横浜文体で同じ結果を出します」

――一連の闘いを通じてHAYATAはノーコンテスト決着などもいとわない姿勢をみせてきているが?

▼原田「アイツが一人で来るのかどうか…っていう問題ですかね。STINGERに入って鈴木鼓太郎、小川良成に甘えるのか。アイツ一人、個人として俺に向かってくるのか。そこだと思います。俺は一人で行きます」

――HAYATAがSTINGERに入ってからの変化は?

▼原田「“逃げること"を覚えたんじゃないですか? 前回のシングルでも俺がジャーマンを決めてもう3つ取れるって状況で、アイツは助けてもらって逃げた。それ以外にも、これまで何回も逃げてきてる。覚えたことは“逃げること"じゃないですか?」

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