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8/10【大日本】藤波が8・30文体欠場、フランクは9月いっぱいで大日本に「ひと区切り」

 登坂栄児社長が10日、東京・後楽園ホール大会で藤波辰爾が8・30横浜文体大会を欠場すると発表。フランク篤は「9月いっぱいで大日本のリングにひと区切り」を発表した。

 8・30横浜文体は同会場におけるプロレス最終興行。88年8月8日のアントニオ猪木戦を筆頭に横浜文体で名勝負を残してきた藤波は、ラスト興行のメインイベントで橋本大地&中之上靖文と組んで関本大介&岡林裕二&青木優也と対戦する予定だったが、腰椎狭窄症のため欠場を余儀なくされた。

 続いて新土裕二リングアナウンサーが「フランク篤が一身上の都合により、9月いっぱいで引退することになりました」と発表した。するとフランクがあわててリングに駆け込んできて、「やめへんで! しんみりしちゃったじゃねぇかよ!」と否定。「今年の6月に私事ですが第二子が生まれまして、大日本プロレス巡業とかも多くて、これ以上、家族に迷惑かけたくないなと思いまして、9月いっぱいでひと区切りしたいと思いまして。10月から決まってます、再就職が」と説明した。

 「タイミングが合えば大日本プロレスのリングにも。引退しません!」と強調したように、リング上での活動も継続するつもり。「フランク再出発…さようならだけど、さようならじゃない。そんなような興行をやることになりました。最前列は全部フランク応援シートにしたいと思います」と9・24新木場大会の開催を発表し、「皆さんぜひ、こんなご時世ですが、会場に足をお運びください。よろしくお願いします」と呼びかけた。

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