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8/22【NOAH】大原躍動、小川から一本! “ホーム"8・30川崎でのJr.タッグ挑戦が決定

『NOAH the SPIRIT 2020(夜)』東京・新木場1st RING(2020年8月22日)
○大原はじめ&小峠篤司&吉岡世起vs鈴木鼓太郎&HAYATA&小川良成×

 STINGERの猛攻を受けながらも躍動した大原が、GHCタッグ王者の小川からムイビエンで一本勝ち。自身のホームとなる8・30川崎でのタイトル挑戦が正式決定した。

 8・30川崎で吉岡がGHCジュニア王者・鼓太郎に挑戦することが決まると、小峠&大原もジュニアタッグ挑戦を表明。FULL THROTTLEはベルト獲りに本腰になったが、小川&HAYATAから正式回答はもらえないまま、川崎直前の新木場大会を迎えた。

 鼓太郎の花道ニークラッシャーを皮切りに、吉岡が右足に集中砲火を浴びて、FULL THROTTLEは劣勢を強いられる。それでもリーダー・小峠が必死に試合を立て直すと、地元・川崎でのタイトル戦を実現させようと大原も躍動。小川に得意のバックブリーカーを連発すると、小峠と合体し、二段蹴り&延髄斬りのサンドイッチ弾、大原のバッククラッカー、小峠のランニングニー…と一気呵成に攻め立てた。

 負けじとSTINGERは3人がかりで大原を猛追。小川は肩から大原を鉄柱に激突させると、得意のバックドロップでぶん投げる。大ピンチとなったが、小峠が「大原、上げろ!」と絶叫すると、それに応えた大原はギリギリでキックアウト。ならばと小川は再度のバックドロップでダメ押しを狙うが、上手く切り抜けた大原は一瞬のスキを突いてムイビエンに捕獲し、千載一遇のチャンスを活かして、GHCジュニアタッグ王者からギブアップを奪い取った。

 実力行使を果たしたFULL THROTTLE。ここぞとばかりに小峠は「ジュニアタッグチャンピオンチームからギブアップを獲ったぞ。おい、チャンピオン。次、そのジュニアタッグに挑戦するのはFULL THROTTLEの小峠篤司と大原はじめや。今日はキッチリ勝ったからな」とアピールすると、「ノアジュニア、STINGER一強時代、終わらせるのは俺たちエンジン全開FULL THROTTLEや」と高らかに宣言した。大会終了後、その言葉の通りに8・30川崎でのタイトル挑戦が正式決定した。

 これまでカルッツかわさき大会開催に尽力してきた大原は、地元でのタイトル戦に向けて燃えている。「俺たちがベルトを狙っているのは当たり前だけど、俺たちが狙っているのはまずこのノアジュニアの中心に行くこと。STINGER一強の時代は俺たちが終わらせる。そのために吉岡がシングルのベルトを獲り、俺たちがタッグを獲る。ノアジュニアに新しい風を吹かすのは俺たち、エンジン全開FULL THROTTLEだ」と決意を告白。リーダーの小峠も「俺たちはちゃんとベルトを狙っていく実力あるユニット。ノアジュニアナンバーワンをもちろん狙いにいくからよ。ただのお笑いユニットと思うな。俺たち、次のタイトルマッチで全員勝って、FULL THROTTLE祭り決めるからよ」と意気込んだ。

 終盤も鼓太郎のヒザ攻めを受けた吉岡のコンディションは気がかりだが、FULL THROTTLEは8・30川崎でジュニアのベルトを総取りし、ノアジュニアの中心に立つ構えだ。

【試合後の小峠&大原】
▼小峠「OK! ジュニアタッグ、小川良成からギブアップを大原が取ったんやから、文句ないやろ? これはもうなんとも言えんやろ? 俺たちが次のジュニアタッグ挑戦、決定や。俺たちな、いつも明るく楽しいだけのお笑いユニットとかと思ってたらあかんぞ。俺たちはコロナ中にできたユニットやから、他のユニットと違うように、違うものをつけて、俺たちはどんどんどんどん明るさを出して。でも、俺たちはちゃんとベルトを狙っていく実力あるユニット。ノアジュニアナンバーワンをもちろん狙いにいくからよ。ただのお笑いユニットと思うな。俺たち、次のタイトルマッチで全員勝って、FULL THROTTLE祭り決めるからよ」

▼大原「次は川崎。自分の地元だからね。今回3年目。毎年気合い入れてやってきたけど、いつもベルトとかには届かなかったから。今年なんとかタイトルマッチ組んでほしいね。今、リーダーが言ったけど、俺たちがベルトを狙っているのは当たり前だけど、俺たちが狙っているのはまずこのノアジュニアの中心に行くこと。STINGER一強の時代は俺たちが終わらせる。そのために吉岡がシングルのベルトを獲り、俺たちがタッグを獲る。ノアジュニアに新しい風を吹かすのは俺たち、エンジン全開FULL THROTTLEだ」

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