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8/28【全日本】日本ジュニア界の某ベテランが世界ジュニアに照準、8・30後楽園視察を宣言

 日本ジュニア界の某ベテランレスラーが28日、世界ジュニアヘビー級王座に狙いを定め、8・30後楽園大会を視察すると宣言した。

 これまでジュニア戦線で多くの実績を残してきた某ベテラン選手がこの日、まだ素性を明かさないことを条件に取材を受けた。内容はズバリ、全日ジュニア参入宣言だった。その男は「全日本プロレスは歴史と伝統を誇る団体。子供の頃からテレビで見ていたし、もちろん世界ジュニアを巡る戦いにも心惹かれた」と言い、「一度はどうしても挑んでみたいベルトだったし、そのベルトを一度腰に巻いてみたい」と世界ジュニア王座に照準を絞った。

 8・30後楽園大会では王者・岩本煌史と挑戦者・田村男児の間で世界ジュニア戦が争われる。その男は「岩本くんとは遠い過去に一度だけ戦ったことがある。派手さはないが、オリジナリティのある決め技である孤高の芸術といい、体幹の強靭さを感じる選手だ。田村選手はまだよくわからないが、おそらく岩本くんと同じような系統のしっかりした強さを持った選手であることは写真や映像からでも伝わってくる」と分析。「二人とも若い。どちらが勝とうと、私の技量をもってすれば攻略は容易。なので今が狙い時であると判断した」と豪語してみせた。

 そこで、その男は「30日、後楽園に全日本プロレスを視察にいく」と世界ジュニア戦が行われる8・30後楽園大会への来場を予告した。となれば、何らかのアクションを起こすのは確実。当日、この男の動向から目が離せそうにない。

プロ格 情報局