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9/6【ZERO1】新ジュニア二冠王者・北村が両国・丸藤戦を改めて熱望「20年分の借りお返しします」

 新ジュニア二冠王者・北村彰基が6日、会見し、ZERO1の20周年記念興行となる2021年3・14両国大会での丸藤正道戦を改めて熱望した。

 8・2後楽園大会で天下一ジュニアに優勝した北村は、9・4浅草大会でHUBを破ってジュニア二冠王座を奪取。デビュー2年6ヵ月にしてレスラー人生初のベルト戴冠を果たした。

 ZERO1ジュニアの頂点に立った北村は「2代目流星番長としてこれからもZERO1、そしてZERO1ジュニアを盛り上げていきたい、守っていきたい」との思いを強くした。もちろん現状に満足せず、「ベルトとともに成長していきたいと思います。ZERO1の19年の歴史にないものを作っていく!」との覚悟を示した。

 天下一ジュニア優勝後、北村が口にした願い事は「来年3月に両国大会があります。その両国大会の第1試合で2代目・流星番長として、プロレスリング・ノアの丸藤正道選手とシングルマッチをさせてください」というものだった。ZERO1の前身であるZERO-ONEの旗揚げ戦となった2001年3・2両国大会のオープニングマッチが「星川尚浩vs丸藤正道」戦。丸藤が勝利し、ZERO1の歴史は外敵に敗れて始まった。星川さんから流星番長を受け継いだ北村は「このベルトをしっかりと巻いて、新たに言おうと思ってました! 丸藤正道! 新しいZERO1、新しい流星番長が、お前の前に立つ!」と改めてアピール。「星川さんの想いだけじゃない! ZERO1の総意として、お前を倒す! 20年分の借りを来年3月14日、お返しします!」と豪語してみせた。

 3・14両国大会はZERO1の20周年記念大会。その大舞台で北村はZERO1の全てを背負って20年前のリベンジを遂げるつもり。念願の丸藤戦を実現させるためにも、「これからもチャンピオンとして、そしてレスラーとしてもっと魅力的な存在になっていきたい」と誓っている。


【北村の話】「本日はお忙しい中お集まり頂き、誠にありがとうございます。9・4浅草大会でHUB選手からジュニア二冠を取り返すことができました。リング上でも言いましたが、私は星川さんの試合を映像でしかみたことがありません。優しい星川さんしか知りません。ただ、2代目流星番長としてこれからもZERO1、そしてZERO1ジュニアを盛り上げていきたい、守っていきたい。より一層(ZERO1ジュニアを)守る! そう強く思えるようになりました。私はジュニア二冠の試合がキッカケでZERO1を好きになり、次第にはZERO1のレスラーを目指していました。これからもチャンピオンとして、そしてレスラーとしてもっと魅力的な存在になっていきたいです。ベルトとともに成長していきたいと思います。ZERO1の19年の歴史にないものを作っていく! ZERO1のジュニアチャンピオンとして次のシリーズから始まる。見えない敵ですけど、火祭りに負けたくない。そうしないと、丸藤選手になにも響かないと思っています。先日は『神龍(シェンロン)』に対戦を願い事として伝えた。そして、このベルトをしっかりと巻いて、新たに言おうと思ってました! 丸藤正道! 新しいZERO1、新しい流星番長が、お前の前に立つ! 星川さんの想いだけじゃない! ZERO1の総意として、お前を倒す! 20年分の借りを来年3月14日、お返しします! ZERO1はしつこいんだ! 覚えておけ!」

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