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9/9【DRAGON GATE】新コンテンツ『dragongate presented by LEC』が「Amazon Prime Video」で独占配信 マシーン・Jはマシーン軍団の復活を宣言

 DRAGON GATEは9日、東京・後楽園ホール5階展示場で会見し、新映像コンテンツ『dragongate presented by LEC』を動画配信サービス「Amazon Prime Video」で独占配信すると発表した。

 DRAGON GATEの新たな映像コンテンツ『dragongate presented by LEC』が始動する。これまで大会協賛を務め、ホームセンタープロレスを開催するなどDRAGON GATEとタッグを組んできたレック株式会社の協力を得て、動画配信サービス「Amazon Prime Video』で独占配信されるものだ。

 会見には木戸亨社長、レックの毛利大輔氏、そして5選手が出席。木戸社長は「多くのユーザーをお持ちのアマゾンプライムビデオにおいて、普段はプロレスになじみのない皆様にもDRAGON GATEを知っていただく大変貴重な機会」と考えており、「DRAGON GATE、そしてプロレスファンはもちろん、多くの皆様にお楽しみいただけるコンテンツへと発展させてまいります」と誓うばかり。毛利氏も「DRAGON GATE様のスピード感あるプロレスをより多くの方にご覧になっていただきたい」と希望し、「より多くのプロレスファンに知っていただけるようなコンテンツになるよう精いっぱいサポートさせていただけましたらと思います。皆様、ぜひ本コンテンツお楽しみいただけましたらと思います」と後方支援を約束した。

 団体名が小文字表記となっているように、通常の興行とは別枠の戦いが番組内で展開される。選手たちも「普段のDRAGON GATEとは全然違うDRAGON GATEをお見せします。これは絶対に約束します」(斎藤了)、「せっかくの新しいコンテンツですので、各選手がいろんな新しいことを試みるようなリングになれば」(YAMATO)、「DRAGON GATEがどこで試合しようが、常に中心にいるのはR・E・Dだ」(Eita)、「イチプレイヤーとして本体ではできない弾け方をしようかなと企んでいます。空回りしすぎて僕自身が激落ちしないようにポジションを確立していきます」(土井成樹)と意気込んでいる。

 中でもストロングマシーン・Jはストロングマシーン軍団の復活をぶち上げた。現在の三軍抗争の図式となってからマシーン軍団は自然消滅した形だが、マシーン・Jは「本体とは少し違った主張をこの舞台ではしていきたいと思います。なので、このアマゾンプライムビデオの大会ではストロングマシーン軍団復活、これをテーマに私は戦っていきたいと思います」と宣言。マシーン軍団はJのほか、FとGがいるが、メンバー増殖もほのめかした。

 実況を担当するのは、かつてテレビ朝日『ワールドプロレスリング』の実況を務めた辻よしなり氏。すでに第1回分の収録を終え、辻氏は「とても楽しく、そしてDRAGON GATEのもっている美しさ、楽しさ、そして過激さ、このあたりを体感させていただきました」と感想を述べ、「プロレスというのは四角いジャングルを場所にして、いろいろ展開するわけでございますが、今回はアマゾンジャングル、この中でDRAGON GATEさんの四角いジャングルがどう展開し、どう発展していくのか、本当にワクワクドキドキしているわけです。そして何と言ってもアマゾンプライムビデオでしか見ることのできない展開を皆さん、ぜひ期待していただきたいと思います」と話した。

 第1回「dragongate Vol.1」は明日9月10日に配信開始。Amazonアカウントがあれば誰でも視聴可能で、購入もしくはレンタルが選択できる。ゲスト解説として、総合格闘家でDDTなどでプロレスラーとしても活躍する青木真也が登場。ダイアモンド☆ユカイさんが番組オフィシャルテーマソング「俺たちのドラゴンゲート」を担当する。詳細は以下の通り。


☆『dragongate presented by LEC』

[配信媒体]
Amazon Prime Video

[視聴料金]
・購入:3000円
・レンタル/VOD:950円※視聴期限=崔生後48時間、レンタル期限:購入後30日

[配信日]
「dragongate Vol.1」 2020年9月10日(木)〜
https://www.amazon.co.jp/dp/B08H8LF8TW(※PC/スマホ/タブレット用視聴URL)

[実況/解説]
辻よしなり(実況)/永守貴樹(解説=レック株式会社代表取締役社長)/青木真也(ゲスト解説=総合格闘家)

[オフィシャルテーマソング]
「俺たちのドラゴンゲート」ダイアモンド☆ユカイ(歌唱・作詞)

[dragongate Vol.1の見どころ]
ドラゴンゲートのリングではその姿を消していたストロングマシーン軍団がdragongateの世界で復活&増殖!
また、こちらも復活の兆しを見せる若手の虎の穴「望月道場」に“バカサバイバー"こと格闘家の青木真也が禁断の融合!?


【会見の模様】
▼木戸社長「本日はお忙しい中、多くの皆様にお集まりいただき、誠にありがとうございます。ドラゴンゲート株式会社代表取締役・木戸亨でございます。まずはこの場をお借りしまして、このたび弊社にこのような貴重な機会を、多大なるご協力いただきましたレック様、アマゾン様に御礼申し上げます。このアマゾンプライムビデオにおける新コンテンツ『dragongate』はまさにこの時代に沿った新たなプロレスビジネスの形だと思っております。多くのユーザーをお持ちのアマゾンプライムビデオにおいて、普段はプロレスになじみのない皆様にもDRAGON GATEを知っていただく大変貴重な機会でございます。DRAGON GATE、そしてプロレスファンはもちろん、多くの皆様にお楽しみいただけるコンテンツへと発展させてまいります。どうぞこの『dragongate』にご期待いただけますようよろしくお願い申し上げます」

▼レック毛利氏「レック株式会社の毛利です。皆様よろしくお願いいたします。これまで弊社ではDRAGON GATE様の神戸ワールド大会、福岡国際大会などグループ会社で協賛してまいりました。また、販売促進のため、ホームセンターやドラッグストアにてのさまざまなプロレスイベントを企画してまいりましたが、未だに収束のみえないコロナ禍の現状において、感染拡大防止の観点から多くの方が集まられる集客イベントを自粛してまいりました。その中でプロレスファンの皆様に感染のリスクがなく、安心して自宅でプロレス観戦ができるということで、アマゾンプライムビデオ独占配信での新たなプロレスの楽しみ方をと企画いたしました。DRAGON GATE様のスピード感あるプロレスをより多くの方にご覧になっていただきたいと考えております。弊社といたしましても、この『dragongate』シリーズをバックアップさせていただきますので、より多くのプロレスファンに知っていただけるようなコンテンツになるよう精いっぱいサポートさせていただけましたらと思います。皆様、ぜひ本コンテンツをお楽しみいただけましたらと思います。よろしくお願いいたします」

▼辻氏「皆さん、こんにちは。初めての方もいらっしゃるかもしれません。そして久しぶりにお会いする方もいるかもしれません。今回、実況を担当することになりました辻よしなりでございます。1980年代後半から2000年代初頭にかけまして、僕は新日本プロレスのリングのすぐ近くで『ワールドプロレスリング』という番組の実況を担当しました。15年から16年担当させていただきました。うれしいご縁がございまして、今回DRAGON GATEさんのこのリングのすぐ近くで実況することができました。もちろん明日から配信されるということで、もう収録が1回目終わってるんですけれども、とても楽しく、そしてDRAGON GATEのもっている美しさ、楽しさ、そして過激さ、このあたりを体感させていただきました。長年プロレスの世界にどっぷり浸かっていた私なんですが、久しぶりにレック株式会社の永守社長に声をかけていただきまして、ホームセンタープロレスやさまざまな展開がございまして、今回こういった形でアマゾンプライムビデオで配信されるという非常に光栄な形で参加をさせていただくことになりました。もともとプロレスというのは四角いジャングルを場所にして、いろいろ展開するわけでございますが、今回はアマゾンジャングル、この中でDRAGON GATEさんの四角いジャングルがどう展開し、どう発展していくのか、本当にワクワクドキドキしているわけです。そして何と言ってもアマゾンプライムビデオでしか見ることのできない展開を皆さん、ぜひ期待していただきたいと思います。といいますのも、DRAGON GATEのプロレスの世界とちょっと距離を置いている方々、たとえば総合格闘技者の青木真也選手の登場があったり、そういった方々の生の声、ご感想などを含めましての解説。そして何かが起こってしまうハプニング性。プロレスはもともと一寸先は闇というよりも、一寸先はハプニングというふうに言われております。ハプニング、サプライズが実は随所に展開されます。これはもしかするとアマゾンプライムビデオにおけますDRAGON GATEさんの様々な外部からのエキスだったりとか、スパイスが入りまして、化学反応を起こしているのではないかというふうにさえ僕は思いました。僕の実況がいい悪いは別にいたしまして、もともと新日本プロレスを中心にやっていた男が、こういった形でDRAGON GATEさんとの出会いがあり、こういった形で実況するということ自体がある意味、スパイスになっていればいいなと痛感している次第でございます。アマゾンプライムビデオでしか見ることのできないDRAGON GATEの世界、これを皆さん、ぜひ堪能していただきたい。未来の扉をぜひアマゾンプライムビデオで、オープン・ザ・ドリームゲートぜひ体感していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、たくさんお運びをいただきまして、誠にありがとうございました」

▼斎藤「DRAGON GATE、闘龍門の斎藤了でございます。今や日本全国、大多数の方がご利用になっていると思います。アマゾンプライムビデオにて我々DRAGON GATEの試合を流してもらえることは非常に光栄なことだと思っています。ありがとうございます。普段のDRAGON GATEとは全然違うDRAGON GATEをお見せします。これは絶対に約束します。実況には僕ら学生時代のプロレス実況といえば辻さんというぐらい僕は思い入れがありますので、辻さんにやってもらえることは本当に興奮してます。今のコメントを聞いただけで私、ファンに戻ってしまいました。それに加え、第1回目、総合格闘家の青木真也選手がゲスト解説ということで、いつものリング上では全く見れないものが映像を通じて皆さんにご覧になっていただけると思います。今までのDRAGON GATEファンはもちろん、このアマゾンプライムビデオを通じてプロレスを知り、DRAGON GATEのファンになってもらえるような方が増えるように、我々選手一同も頑張っていきますので、ぜひお楽しみになってください。ぜひ、よろしくお願いいたします」

▼YAMATO「DRAGON GATEのYAMATOです。3月から6月までの期間、アマゾンプライムビデオさんに凄くお世話になりました。そんな中でDRAGON GATEの試合を配信していただけるというのは凄く光栄だと思っております。ありがとうございます。今、DRAGON GATEのリング上は三軍抗争という形になっておりますけども、せっかくの新しいコンテンツですので、各選手がいろんな新しいことを試みるようなリングになればいいと思います。アマゾンプライムビデオ『dragongate presented by LEC』どうぞご期待ください」

▼マシーン・J「今、YAMATOさんの方から話があったように、本体とは少し違った主張をこの舞台ではしていきたいと思います。なので、このアマゾンプライムビデオの大会ではストロングマシーン軍団復活、これをテーマに私は戦っていきたいと思います。このストロングマシーン軍団が復活することで、本体ではできない、ここでしかできない何かを起こしていけたらいいなと、そういうふうに思っています」

▼Eita「オイ、何が新しいコンテンツだよ。アマゾンプライムビデオ? オイ、バカバカしいな。俺はいつも通り好き勝手やらせてもらうからな。いいか、DRAGON GATEがどこで試合しようが、常に中心にいるのはR・E・Dだ。あとはお前ら、勝手にやっとけ(と退席)」

▼土井「土井成樹です。このたびはレックさん、アマゾンさん、そしてDRAGON GATE、タッグを…タッグというよりはウチで言うとトライアングルですね。心技体のチームワークで新しいもの、面白いもの、ここでしか見られないものを提供できればと思っております。重複しますが、今DRAGON GATE本体のリング上は三軍抗争の真っ最中でございます。闘龍門世代、DRAGON GATE世代、R・E・Dとありますが、この配信に限ってはいったんこの三軍抗争は置いておいて、フラットな状態で見ていただくことをお勧めします。僕自身もイチプレイヤーとして本体ではできない弾け方をしようかなと企んでいますので。空回りしすぎて僕自身が激落ちしないようにポジションを確立していきますので、よろしくお願いします。ご期待ください」

――2回目の配信予定は?

▼レック毛利氏「2回目の配信も準備中でございます。さらにボリュームアップした内容で。収録が完了してから1ヵ月から2ヵ月かかりますので、年内にはと思っております」

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