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9/26【NOAH】桃の青春復活! Xは宮脇!…も再び全軍乱入の大混乱 10・4後楽園でジュニアランブル戦へ

『N-1 VICTORY 2020』新潟・万代島多目的広場大かま(2020年9月26日)
▲小峠篤司&原田大輔&宮脇純太vs小川良成&岡田欣也&HAYATA▲

 復活した“桃の青春タッグ"小峠&原田組が、約半年ぶりに復帰した宮脇と合体。…が、またしても“全ユニット乱入"の大混乱&大乱闘に発展し、原田の号令で10・4後楽園大会でのジュニアランブル戦が決定的となった。

 9・23後楽園大会(夜)で大混乱の急展開を迎えたノアジュニア。小峠&原田の“桃の青春タッグ"が電撃復活し、10・11大阪大会で小川&HAYATA組のGHCジュニアタッグ王座に挑戦することが決まった。

 さらに原田は謎の同志“X"の新潟投入も予告。現れたのは、右肩の脱きゅうで今年3月から欠場していた宮脇純太だった。原田に憧れてレスラーを志した宮脇が、約半年ぶりの復帰戦で、いきなり原田らとともに新境地へと足を踏み入れた。

 「コイツがXかよ」と“爆笑"する小川を、のっけから先発してドロップキックやミサイルキックで吹き飛ばしてみせた宮脇。約4年ぶり再結成となった“桃の青春"も染み付いていた連係をこともなげに繰り出して存在感を示した。

 終盤には小峠の二段蹴り→原田のエルボーの連係や、二段蹴り&デスバレーボムの合体攻撃も繰り出してHAYATAを追い込んだが、小峠がムーンサルトを狙ったところで小川が阻止。このスキに場外へと退避したHAYATAは、場外でのスイングDDTで反撃に出たものの、小峠も場外でのデスペナルティへ。だが、リングに戻ろうとしたところで場外カウント20が数えられた。

 おさまらない桃の青春と小川&HAYATAは再び乱闘に発展したものの、今度はそこへ小峠憎しのFULL THROTTLEが乱入。すると金剛ジュニアの覇王、杉浦軍ジュニアの論外&カズも次々に乱入して、9・23後楽園同様の大乱闘に発展した。

 混戦を抜けたのは桃の青春。全軍が取り囲むリング上で“中心"に立つと、原田がマイクを握る。「お前ら全員まとめて相手したろうやんけ。次の後楽園、お前ら全員来い。そこでバトルロイヤル、全面戦争や!!」と大号令を発し、10・4後楽園大会でのジュニアランブル戦が決定的となった。

 ともあれ、これで“桃の青春"に宮脇を加えた3人が共闘態勢を敷いた形。原田は「これから俺たちがノアジュニアを創っていくうえで、コイツ(宮脇)も欠かせない一員になっていくんで。これからどんどん俺たちで盛り上げていきます。俺たちは3人でノアジュニアを創っていく。STINGERとか、FULL THROTTLEとか、金剛ジュニアとか、杉浦軍ジュニアとかユニットいっぱいあるけど、俺たちはノアジュニアとしてどんどん闘っていく」と“ノアジュニア"を背負う気概をみせた。

 小峠も「原田と宮脇から今日の試合でめちゃくちゃ熱いものが伝わってきたから。ノアジュニアを大きくする! ユニット抗争以上にやらなきゃいけないことを見つけた気がするんで。俺たちはヘビーと闘うよ。ノアジュニアとしてプライドを持って」と同意。高い志とともに、新たなトリオが産声を上げた。


【試合後の小峠&原田&宮脇】
――Xはまさかの宮脇だった

▼原田「コイツから熱い気持ちを受け取ったんで、俺は、だからコイツを連れてきました。単なる復帰戦にしない。これから俺たちがノアジュニアを創っていくうえで、コイツも欠かせない一員になっていくんで。これからどんどん俺たちで盛り上げていきます」

――3人のユニットとして活動していく?

▼原田「そういう見方は好き勝手してもらって、とりあえず俺たちは3人でノアジュニアを創っていく。STINGERとか、FULL THROTTLEとか、金剛ジュニアとか、杉浦軍ジュニアとかユニットいっぱいあるけど、俺たちはノアジュニアとしてどんどん闘っていく」

――宮脇選手はこの行動に出た理由は?

▼宮脇「一番心強い先輩たちとノアジュニアを創りたいと思ったからです」

――半年ぶりのリングはどうだった?

▼宮脇「相手方に小川さんがいて、翻ろうされっぱなしで、なかなか実力出せなかったです。まだまだやりたいです」

――小峠選手は急展開が続くが?

▼小峠「自分は突発的に行動に出たから、今自分が何やってるのかなんてサッパリやけど、原田と宮脇から今日の試合でめちゃくちゃ熱いものが伝わってきたから。ノアジュニアを大きくする! ユニット抗争以上にやらなきゃいけないことを見つけた気がするんで。俺たちはヘビーと闘うよ。ノアジュニアとしてプライドを持って」

――久々の桃の青春の連係も自然に出ていた

▼原田「久々感も何もなくて、俺らはキャリアの半分以上は組んでるんで。フツーにできた。これからどんどん精度上げていって、大阪でジュニアタッグ挑戦決まってるから、一発で獲ります」

――ランブル戦も口にした

▼原田「この間の後楽園もそうやけど、関係ないヤツいっぱい入ってきて、それやったらいっぺんにまとめてやったろうやんけ!ってことで。だから俺たちがバシッと全員倒します」

――小峠選手はFULL THROTTLEメンバーが目の敵にしてきている

▼小峠「いいんじゃないですか? 俺が動くだけでこれだけのユニットが動くんやから。俺からしたら動いたかいがあったよ。ヘビー級のリーグだからって遠慮することなしに、後楽園で一気に決着つける。ジュニアもガンガン出していくから」

【NOAH】10/4(日)東京・後楽園ホール『N-1 VICTORY 2020〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』10:30開場、11:30開始

▼ノア ジュニアランブル
[出場者]
鈴木鼓太郎
小川良成
HAYATA
YO-HEY
大原はじめ
吉岡世起
タダスケ
覇王
仁王
原田大輔
小峠篤司
宮脇純太
NOSAWA論外
カズ・ハヤシ
※30秒ごとに選手が入場します、入場順は順不同


▼「N-1 VICTORY 2020」Aブロック公式戦
征矢学
(1/30)
桜庭和志

▼「N-1 VICTORY 2020」Aブロック公式戦
マサ北宮
(1/30)
望月成晃

▼「N-1 VICTORY 2020」Aブロック公式戦
清宮海斗
(1/30)
潮崎豪

▼「N-1 VICTORY 2020」Bブロック公式戦
稲村愛輝
(1/30)
谷口周平

▼「N-1 VICTORY 2020」Bブロック公式戦
拳王
(1/30)
杉浦貴

▼「N-1 VICTORY 2020」Bブロック公式戦
中嶋勝彦
(1/30)
丸藤正道

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