10/2【WWE】KUSHIDAがドリームとの遺恨戦へ「お前を踏み台にさせてもらう」 イオがプリーストと男女王者タッグ結成もダブル前哨戦に敗北
NXTが日本時間2日に配信された。
KUSHIDAが『NXTテイクオーバー31』におけるベルベティーン・ドリームとの遺恨対決へ向けて「踏み台にさせてもらう」と勝利宣言。トニー・ニースとの一騎打ちに勝利し、大一番へ弾みをつけた。
KUSHIDAは先週、NXT王座挑戦者決定ガントレット・エリミネーター戦に臨んだもののドリームの襲撃を受けた末、敗戦に終わった。遺恨を深めた両者の対決が『NXTテイクオーバー31』で決定。この日、インタビューを受けたKUSHIDAは「このアメリカへの移住は自分の中で大きな事件。なかなかチャンスが巡ってこない、ベルトにも絡めない、怪我もしましたし、自分の中でジレンマ、焦りがある」と心境を告白。「テイクオーバーですべてを爆発させたいなと思っている。ベルベティーン・ドリーム、お前を踏み台にさせてもらう。そしてNXTのメインストーリー、中心に躍り出てやる。新しいKUSHIDAは狂暴だぞ! 行くぜテイクオーバー! イェーイ」とドリーム撃破をターニングポイントとした浮上を見据えた。
この日、KUSHIDAはニースとのシングル戦に登場した。アームブリーカーやフットスタンプ連打で圧倒し、最後は必殺のホバーボードロックで絞め上げてタップ勝ち。試合後、ドリームがビジョンに現れて挑発してきたが、KUSHIDAは睨みつけて闘志を燃やした。「KUSHIDAvsドリーム」が行われる『NXTテイクオーバー31』は日本時間10月5日にWWEネットワークで配信される。
NXT女子王者・紫雷イオがNXT北米王者ダミアン・プリーストと男女王者タッグを結成したものの、挑戦者で夫婦タッグのキャンディス・レラエ&ジョニー・ガルガノとのダブル前哨戦に敗れた。
『NXTテイクオーバー31』でイオはキャンディスの挑戦を受ける。この日は北米王者プリーストと男女王者タッグを結成し、北米王座挑戦者・ガルガノと夫婦タッグを組んだキャンディスとミックスタッグ戦で激突した。
試合前、イオは「キャンディスより紫雷イオの方が強い。私たちがあいつら夫妻をぶっ潰してやる」と豪語。フラップジャックやドロップキックでキャンディスを攻め込んだ。ガルガノが介入しても、プリーストがハイキックをさく裂。イオもキャンディスに串刺しダブルニーを叩き込み、プリーストとの連係によるクロスボディで場外の2人に突っ込んだ。
その後もイオがクロスフェイスでキャンディスを追いつめたが、ガルガノがイオの足を引っ張って介入。ならばとイオはバックブリーカーからムーンサルトを狙ったものの、これもガルガノに妨害されてしまう。怒ったプリーストがスピンキックで加勢し、イオもガルガノにムーンサルトを放って続く。プリーストがトドメのレコニングを狙ったもののキャンディスのローブロー攻撃を食らって形成逆転を許し、最後はプリーストがガルガノのスリングショットDDTにごう沈。イオも試合後、キャンディスのバックスタバーを食らってしまった。
ダブル前哨戦はガルガノ&キャンディスに軍配。イオ&プリーストは王座防衛へ向けて黄色信号が灯った。「イオvsキャンディス」のNXT女子王座戦、「プリーストvsガルガノ」のNXT北米王座戦が行われる『NXTテイクオーバー31』は日本時間10月5日にWWEネットワークで配信される。
