プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/17【DDT】秋山が竹下と真っ向火花 準烈がALL OUTとのイリミネーション戦制す

 『DDT TV SHOW! #10』が17日、DDT TV SHOWスタジオで無観客で行われ、準烈がALLOUTとのイリミネーション8人タッグ戦に逆転勝利。11・3大田区大会の一騎打ちへ向けて竹下と激しく火花を散らした秋山は「11月3日まで、何戦もないんで、思いっきり行こうぜ」と前哨戦のさらなる激化を呼びかけた。

 11・3大田区大会での一騎打ちが刻一刻と迫る秋山と竹下がこの日、セミファイナルのイリミネーション8人タッグマッチで激突した。秋山が大石真翔&渡瀬瑞基&岡谷英樹との準烈フルメンバーで出陣し、竹下は彰人&勝俣瞬馬のALL OUTに青木真也を加えたカルテットで臨んだ。

 開始間もなく、秋山が竹下相手にバックドロップ、ヒザ蹴り、エクスプロイダー、ジャンピングニーと怒とうの攻めに出る。竹下もヒザ蹴り、ラリアットで反撃するものの、秋山は2発目のエクスプロイダーを繰り出す。竹下がヒザ蹴りでやり返しても、秋山はラリアットで徹底抗戦した。

 一気に竹下を葬ろうと秋山はブレーンバスターでエプロンから場外に向かって投げようとした。これは竹下が踏ん張り、逆に秋山を場外に蹴落とし、失格に追い込んだ。が、竹下も岡谷に場外転落に追い込まれ、両軍の大将が揃って失格となった。

 その後、岡谷、渡瀬、青木が失格となり、準烈は1対2で不利な展開に。それでも大石が顔面へのツバ吐きで彰人を場外に落とすと、秘技フジヤマ・ニーロックで勝俣をギブアップさせて準烈が逆転勝利を決めた。

 一番手で失格となった秋山だが、大石の奮闘もあって竹下との前哨戦を制する形に。「あと11月3日まで、何戦もないんで、思いっきり行こうぜって」と呼びかけた秋山は「(竹下と)遺恨とかないし、キャリアとか関係ない。お客さんにいいものを見せて帰ってもらう。画面越しでもすべての人に。俺が勝てればいいけど」と決意をのぞかせた。

 10・25後楽園大会では秋山&大石組vs竹下&彰人組の一戦が組まれており、これが両者にとって最後の前哨戦となる。秋山と竹下の世代闘争はいよいよ最終局面を迎える。

【竹下の話】「青木さんがいながら負けたな。油断してた。じっくりいこうと思ってたけど、もうエクスプロイダーがかなり効いたんで、落とすことしか考えてなかった。チームの勝ちに貢献できなかった」

プロ格 情報局