11/6【WWE】KUSHIDAがグライムス撃破で好調キープ、NXT女子王者イオはリアを挑戦者に指名
NXTが日本時間6日に配信された。
快進撃を続けるKUSHIDAがキャメロン・グライムスとの一騎打ちに快勝した。
先週の『NXT:ハロウィン・ハボック』におけるホーンテッドハウス・オブ・テラー戦の後遺症を抱えるグライムスは何かにおびえて逃げ回るばかり。飛びつきアームバーで捕まえたKUSHIDAがアームブリーカーで攻め込んで圧倒。ハンドスプリング・エルボーやハンドスプリング・ニールキック、クロスボディを立て続けに放った。
粘るグライムスもパワーボムで反撃。レフェリーが2人の攻防に巻き込まれて場外に落下すると、KUSHIDAがホバーボードロックで捕らえてグライムスをタップさせたが、レフェリー不在で無効となった。逆にグライムスがスパニッシュフライを決めたものの、ホーンテッドハウス・オブ・テラー戦でゾンビ化したレフェリーが登場すると血相を変えて逃げ回り、KUSHIDAが飛びつきホバーボードロックで捕まえてタップ勝ちを収めた。
10月の『NXTテイクオーバー31』以来、ベルベティーン・ドリーム、トマソ・チャンパと強敵をことごとく撃破してきたKUSHIDAはグライムスにも快勝。好調をキープし、自身のツイッターで「誰か僕と対戦したい奴はいるか? 僕にはすでに対戦したい相手がいる…」と胸中を明かした。
NXT女子王者・紫雷イオが元王者リア・リプリーを次期挑戦者に指名した。
先週の『NXT:ハロウィン・ハボック』でキャンディス・レラエを下して防衛に成功したイオがこの日、映像で登場。「紫雷イオの次の標的が何か、みんなが知りたがっている。私は今のNXT女子部門の中で倒さないといけない相手がいることをわかっている。リア・リプリー。リアとはシングル戦で私の持っているタイトルをかけて戦う必要がある。私は悪夢を恐れてはいない。楽しみにしているよ」と指名した。
これを受けてリアは「紫雷イオが私に挑戦だって? 完璧だ。それこそ私が望んでいたことだ。イオは悪夢を恐れないって言っているけど、王座陥落を恐れているに違いない。王座陥落は起こるぞ。なぜなら私は2019年と同じように2020年を新NXT女子王者として終えることになるからだ」と王座返り咲きを宣言。自身のツイッターで「願い事には気を付けろ!」とイオに忠告した。
