11/10【WWE】アスカがナイアに不本意反則勝利、戸澤は24/7王座返り咲きも即陥落
フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間10日、配信された。
ロウ女子王者アスカがナイア・ジャックス(with シェイナ・ベイズラー)と激突するも、シェイナの乱入で反則裁定となった。
試合前、ナイアが「私がチームリーダーよ」と意気込むと、『サバイバー・シリーズ』の女子チームロウメンバーのマンディ・ローズ、デイナ・ブルック、ラナがリングサイドで見守る中、試合がスタートした。
序盤、アスカはオクトパスホールドや飛びつきアームバーで攻め込むと、ナイアもアスカをバリケードに叩きつけて反撃。スープレックスやパワーボムを決めれば、アスカも裏拳やヒップアタックを決めて互角の攻防が展開された。
勝機を悟ったアスカがアスカロックでナイアを捕まえたものの、たまらずセコンドのシェイナが乱入して試合は反則裁定に。試合後には対立する女子チームロウメンバーの乱闘に発展すると、ナイア&シェイナがマンディ&デイナを蹴散らした。最後に残ったラナをナイアがサモアンドロップで解説席に叩きつけ、「お前はチームを辞めろ」と迫った。「アスカvsサーシャ・バンクス」の王座対決、ブランド対抗女子5対5エリミネーション戦が行われるPPV大会『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。
戸澤陽が7ウェイ戦を制し、24/7王座返り咲きを果たしたものの、試合後にエリックの丸め込みによって即陥落となった。
この日、戸澤はドリュー・グラック、タッカー、グラン・メタリック、リンセ・ドラド、エリックとともに24/7王者Rトゥルースに挑戦。いきなり戸澤以外の5人がトゥルースを取り囲んで集中攻撃を浴びせた。トゥルースは何とか逃げ出したが、戸澤が狙いすましたスピンキックを叩き込むと、そのまま丸め込んで王座奪還に成功した。
ベルトを掲げて喜んだ戸澤だったが、それもつかの間。試合直後にエリックに丸め込まれて3カウントを聞き、あっという間に陥落の憂き目にあってしまった。その後もグラック、タッカー、メタリック、ドラドと目まぐるしく王座が移動したが、最後はトゥルースがアティテュード・アジャストメントでドラドから3カウントを奪ってベルトを奪還し、その場から逃げ去った。