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11/14【WWE】WWE王座次期挑戦者マッキンタイアがユニバーサル王者レインズに宣戦布告、ミステリオがロリンズとの決着戦に快勝

 フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」で行われたスマックダウンが日本時間14日、ライブ配信された。

 WWE王座次期挑戦者ドリュー・マッキンタイアがユニバーサル王者ローマン・レインズ(with ポール・ヘイマン)に宣戦布告した。

 『サバイバー・シリーズ』でWWE王者ランディ・オートンとの王者対決を控えるレインズはこの日、ヘイマンとともにオープニングに登場。「サバイバー・シリーズではジェイ・ウーソがチームスマックダウンを勝利に導き、俺が格下の王者ランディ・オートンを倒すことになる」と一族の全勝を宣言した。

 そこへ現れたのがマッキンタイア。次週ロウでWWE王者オートンに挑戦するマッキンタイアは「オートンを倒してサバイバー・シリーズでは俺とお前で一騎打ちだ」と王座奪還を宣言。その先の王者対決を見据えてレインズに宣戦布告した。

 これにレインズの従兄弟ジェイ・ウーソが憤慨し、メインでマッキンタイアと非公式に激突することになった。パワーに勝るマッキンタイアはクローズライン、ベリー・トゥ・ベリー、ネックブリーカーの連続攻撃を決めて優勢に進めた。試合中に現れたレインズに気を取られ、ジェイにポストや鉄製ステップに叩きつけられたものの、レインズに「奴にわからせろ」と指示されたジェイを逆にクレイモア一撃で沈めて3カウントを奪った。

 実力差を見せつけ、WWE王座獲りへ追い風を吹かせたマッキンタイアは「これでわかったか?」と皮肉をにじませて再びレインズを挑発。睨み合って火花を散らした。PPV大会『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。

 レイ・ミステリオ(withミステリオ・ファミリー)が“最終章"とされたセス・ロリンズ(withマーフィー)とのノー・ホールド・バード戦を制した。

 試合前、「これは最終戦だ。奴を地獄へ送ってやる」と宣言したミステリオはハリケーン・ラナやトルネードDDTでエプロンに叩きつけて攻め込んだ。ロリンズも解説席やバリケードに叩きつけて応戦し、鉄製ステップで攻撃したが、ミステリオはスライド式トペ・スイシーダで攻勢を続けた。

 終盤になるとロリンズがパワーボムでテーブルに叩きつけて逆襲。パイプ椅子による目つぶしを狙ったが、ドミニク・ミステリオがロリンズの足を引っ張って食い止めた。今度はロリンズの弟子マーフィーも介入。ロリンズに加勢するかと思いきやその矛先は師匠に向けられてまさかの裏切り。最後はミステリオが619からのフロッグ・スプラッシュで3カウントを奪い、ロリンズとの遺恨対決最終戦を制した。

 試合後、ミステリオはマーフィーと握手を交わして和解し、家族とともに勝利を喜んだ。収まらないのは敗れたロリンズ。マーフィーの裏切りにあい、「弟子のマーフィーを終わらせるチャンスをよこせ」と怒りをむき出しにプロデューサーのアダム・ピアースに要求し、次週スマックダウンでの対決を認めさせた。

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