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11/20【WWE】イオがリアとの熱戦制してNXT女子王座防衛、KUSHIDAはルアス撃破で快進撃止まらず

 NXTが日本時間20日に配信された。

 好調をキープするKUSHIDAがアルトゥーロ・ルアスに快勝した。

 快進撃を続けるKUSHIDAはこの日、ルアスと対戦した。左腕攻めにあいながらもチョップ3連発からドロップキック、延髄斬りを放って反撃。中盤にはKUSHIDAが左腕をひねり上げ、ストンプ攻撃を見舞えば、ルアスも延髄斬りで応戦。激しい攻防が展開される中、KUSHIDAが飛びつきホバーボードロックで捕まえると、ルアスもこれをニーバーで切り返したが、最後はKUSHIDAが回転足折り固めで丸め込んで3カウントを奪った。

 ここまでベルベティーン・ドリーム、トマソ・チャンパ、キャメロン・グライムスと強敵を破ってきたKUSHIDAはルアスにも快勝。連勝記録を伸ばしたとあって「今日もさらに一歩前進した! 僕にチャンスが来ているぞ」とツイッターに投稿した。

 紫雷イオが死闘となったリア・リプリーとの“新旧王者対決"を制し、NXT女子王座防衛に成功した。

 スピードに勝るイオがドロップキックで先制すると、リアも持ち前のパワーで対抗。ショルダータックルで反撃し、イオをエプロンに叩きつけた。女の意地が激しくぶつかる中、中盤にはリアが必殺のプリズムトラップ、イオがアームバーで勝機を作ったが、互いにロープエスケイプした。

 その後、イオが掌底アッパー3連打から619やミサイルキックの連続攻撃を決めた。リアがリップタイドを狙ってもDDTで切り返し、エプロンに回避したリアをサンセットフリップ・パワーボムで解説席に叩きつける荒技も敢行した。大ダメージを負ったリアが辛うじて場外カウント9でリングに戻ったものの、待ち構えていたイオがトドメのムーンサルトで3カウントを奪った。

 イオがNXT女子王座防衛に成功。試合後はリアとノーサイドで握手とハグを交わして称え合うと、「試合はかなりタフだったが、これはまだ私の物だ」とベルトを抱えた写真をツイッターに投稿した。

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