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11/21【NOAH】小川&HAYATA“体調不良"で欠席も…原田「通過点」強調 横浜ジュニアタッグ戦調印式

 あす(22日)の横浜武道館大会で行われるGHCジュニアヘビー級選手権試合「(選手権者)原田大輔&小峠篤司vs小川良成&HAYATA(挑戦者)」に向けた調印式が21日、都内で開かれ、そろって“体調不良"で欠席した小川&HAYATA組に、原田は泰然自若と「通過点」を通告した。

 10・11大阪大会のリマッチとなるジュニアタッグ王座戦。王座奪回を目指す形となる“STINGER"小川&HAYATA組だが、決戦前日の調印式はそろって“体調不良"で欠席となった。

 「現在は回復しており、調印書にもサイン済み。当日の出場も問題なし」とアナウンスされたものの、状況的にはやはり不可解な側面も。小川組は過去にも調印式や会見をスルーしており、原田も怒ることなく「僕らはそんなのに惑わされないです」と泰然自若に受け流した。

 “これからのノアジュニア、俺たちの時代を創る"ことを掲げる原田としては、「俺たちにとって明日は一つの通過点に過ぎない」と強調。STINGERとは再三に渡って抗争を続けてきたものの、連破となれば区切りもつく。「明日をクリアして先にいきます」と改めて原田が言い切れば、小峠も「自分たちがしっかり王者チームが強いとこをしっかりみせていって、その先がみえると思ってます」とさらなる高みを見据えた。


【会見の模様】
――決戦に向けた意気込みを

▼小峠「明日は確か世界中に配信もありますので、ひじょうに気合も入ってます。タイトルマッチでリマッチになるんですけど、今我々がチャンピオンなんでキッチリ防衛して、強い姿をみせて、またしっかりノアジュニア、新しいものを創っていきたいと思います」

▼原田「これからのノアジュニア、俺たちの時代を作っていくためにも、明日の横浜武道館、HAYATA・小川良成をリマッチでも大阪と同じ結果を突きつけて、必ず防衛します」

――改めて小川&HAYATA組にどのような印象をもっている?

▼小峠「もちろん前チャンピオンチームなんで実力のあるチームだと思います。それも踏まえて自分たちがチャンピオンであるのが現実なんで、しっかり見せていくだけですね」

▼原田「チームワークにしろ、テクニックにしろ、いろんなものが優れてるというのは分かります。でもそれ以上に俺たちの方が上っていうのを明日みせます。簡単な試合にはならないと思います。前チャンピオンチームですし。でも俺たちにとって明日は一つの通過点に過ぎないんで、これからのノアジュニアを作っていくためにも、明日をクリアして先にいきます」

――小川&HAYATA組が体調不良で欠席となったが?

▼原田「もうね、STINGERとタイトルマッチ何回もやって、何回もあいつら同じ手で。僕らはそんなのに惑わされないです」

▼小峠「とにかく自分たちがしっかり王者チームが強いとこをしっかりみせていって、その先がみえると思ってます」

――初の横浜武道館で一番インパクトのある試合をする?

▼原田「そうですね。やっぱり横浜武道館、ノアが使用するのは初めてで、今回の大会のタイトルマッチのトップバッターということで、ノアジュニアの凄さ、試合内容をしっかりみせたうえで俺たちが防衛します」

プロ格 情報局