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11/23【WWE】アスカがサーシャと女子王者対決も無念の敗戦、中邑はバトル出場も脱落

 フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」で行われたPPV大会『サバイバー・シリーズ』が日本時間23日、配信された。

 中邑真輔がキックオフショーのバトルロイヤルに参戦したものの脱落に終わった。

 ロウ、スマックダウンの両ブランドから18人のスーパースターが集結したバトルロイヤル。中邑はセドリック・アレキサンダー、リコシェ、チャド・ゲイブル、ミズらと激しい攻防を展開すると、エプロンのアポロ・クルーズにキンシャサを叩き込んで脱落に追い込んだ。

 その後、最後の6人に残った中邑だったが、ジェフ・ハーディに捕まると低空ドロップキックを食らって無念の脱落。終盤にはミズ、ドミニク、ゲイブルの3人が残り、ドミニクがミズを場外へ蹴り落とし、ゲイブルには619を決めて料理した。が、ここで隠れていたミズが背後からドミニクを場外に投げ飛ばした。ドミニクを出し抜いて優勝したミズはMITBブリーフケースをコーナーで掲げて勝ち誇った。

 ロウ女子王者・アスカがスマックダウン女子王者・サーシャとの王者対決に臨んだものの、接戦の末に敗北を喫した。

 ともにグランドスラムを達成した最高峰の戦いでサーシャがいきなりアームバーやバンク・ステートメントで攻め込んだ。アスカもアスカロックで対抗すると、これでヒートアップしたサーシャがバックスタバーを決め、「カモーン」と挑発。アスカも「ワシがチャンピオンだ! おら」とヒップアタックを見舞うと挑発的なダンスを踊った。

 終盤にはサーシャがバックスタバー、メテオラからのバンク・ステートメントで勝負に出たが、アスカはアスカロックで切り返すとダブルニーで逆襲。さらにサーシャがサンセットフリップ、アスカがバックスライドと丸め込み合戦を繰り広げ、これを制したサーシャが3カウントを奪った。勝利にあと一歩と迫ったアスカだったが、女子王者対決に惜しくも敗れ去った。

プロ格 情報局