12/12【WWE】中邑&セザーロがオーティス&ゲイブルに快勝
フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたスマックダウンが日本時間12日、ライブ配信された。
中邑真輔&セザーロがオーティス&チャド・ゲイブルに快勝した。
『2020年スラミー賞』でタッグチーム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされている中邑&セザーロがこの日、オーティス&ゲイブルと対戦した。序盤は素早いタッチワークを駆使するオーティス&ゲイブルにセザーロが翻ろうされたが、アッパーカットを放って反撃。交代した中邑も蹴りの連打からけいれん式ストンピングで続いた。
その後、セザーロがオーティスのパワーに押され、クローズラインやスプラッシュで攻め込まれたものの、オーティスがトドメのチャンスをゲイブルに譲ったことで流れは決定的となった。セザーロがジャイアントスイングでゲイブルを豪快に振り回すと、最後は中邑が必殺のキンシャサを叩き込んで3カウント。快勝した中邑は試合後にインタビューを受けると「オリンピアンをリスペクトするが、俺たちはアマチュアのような戦いはしない」とロンドン五輪レスリング米国代表の経歴を持つゲイブルに一目を置いたうえでプロ意識をむき出し。セザーロも「俺たちはきっちり仕事をしたまでだ」と当然の結果と言わんばかりに振る舞った。
