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1/10【NOAH】2・12武道館で丸藤正道&秋山準組が実現 丸藤「僕が1、秋山さんは9動いてほしい」

 ノアは10日、2・12日本武道館大会で「丸藤正道&秋山準vs清宮海斗&稲村愛輝」のタッグマッチを行うと発表した。

 ノア約10年ぶりの“聖地"帰還となる武道館大会に向けて丸藤は「日本武道館は俺の思い出の地でもあるし、俺がGHCヘビーを巻いた地だ。そのGHCヘビーを奪った相手知ってるか? 俺はぜひとも日本武道館で、戦うんじゃなくて組みたい。秋山準…秋山さんと俺は武道館で組みたいんだ。俺の節目節目で必ず目の前にいる秋山準。巡り巡って、いろんなお互いの人生がある中で、もう一度ノアが武道館に行く。うちの武道館はここからスタートだ。秋山さん、俺と組んでくれ」と秋山にラブコールを送っていた。

 丸藤は2012年12月23日のディファ有明大会で退団が決まっていた秋山とケジメの一騎打ち。約1年半前の秋山ノア参戦時にも6人タッグマッチで対決していたが、武道館大会では同じコーナーに立つ。


【NOAH】2/12(金)東京・日本武道館『ABEMA presents DESTINATION 2021 〜BACK TO BUDOKAN〜』

▼スペシャルタッグマッチ
稲村愛輝
清宮海斗
vs
秋山準
丸藤正道

▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
武藤敬司
vs
潮崎豪
[第33代選手権者]
※潮崎7度目の防衛戦


【丸藤のコメント】
※全試合終了にコメント

――秋山選手とのタッグが正式に決まったが?

▼丸藤「話によると秋山さんはヒザの手術をしたということで。あちらはDDTのほうでタイトルマッチがあるというのもあるとは思うんですけど、僕の呼びかけに対しても耳を傾けて、それに答えてくれる気持ちでおそらく早急に手術に踏み切ってくれたと思うんで。本当に非常に感謝していますし、それだけ秋山さんの中で、やる気に満ちているんだなっていう気持ちなんで、僕は嬉しいですね」

――組むことに不安はない?

▼丸藤「不安なんかないですよ、今さら。なんなら俺が本当に入門した、新弟子で入ったその日から道場にいたような人なんで。一緒に合同練習で見てもらって。その時はやっぱり怖い先輩でしたけども、この間言ったように、節目節目であの人と試合することによっていろんなものを学んで、そして俺も大きく成長できたんで。今のプロレスラー丸藤があるっていうのも、秋山さんがいてというのも大きいんでね。ここに来て、不安というよりは本当に楽しみでしかないですね」

――武道館でどんなものを見せたい?

▼丸藤「相手が清宮と稲村ってことで、ファンの人は、秋山さんと俺が組んだら、もしかしたら対戦相手にもともとの古くからの選手を期待してた人もいるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。でも、俺の中では今このノアという中で、キャリアのある先輩たちが段々減ってきた中で、そういう今まさに絶好調な清宮と稲村が秋山さんと当たることによって、もう一段階、二段階、三段階、四段階、五段階、十段階成長する何かを掴めるんじゃないかなと思うんで。俺的にも隣で楽しみだし。その代わり、楽しみだけど、勝負は勝負なんで、ガッチリいかせてもらうし。今日、清宮は拳王に負けたよね? お前あんなんで大丈夫かと。秋山準というのは俺より厳しいぞ。清宮も稲村もそこはしっかり心して、日本武道館のリングに上がってほしい」

――秋山選手はDDTのリーグ戦で優勝するなど年齢以上の活躍をしているが、最近の印象は?

▼丸藤「いや、凄いと思いますよ。やっぱりコンディションが絶頂期の時よりはもちろんよくないと思うし。だけども、うちの選手もそうなんだけど、あの年代の選手はなんなんですかね? あの50前後の人たちの。やっぱりああいう人たちがいてこそのプロレス界だと思うんで、散々俺の中ではいろんなところで試合をしてきたんでね。ここは一丁、秋山さんと組めること、それだけが楽しみです。まあ、手術したってことなんで、僕が『1』動くんで、秋山さんは『9』動いてほしいなと。僕が『1』動くんで、秋山さんは遠慮なく『9』動いてほしい」

――逆では?

▼丸藤「コンディションいいんでしょう。手術もして。そのコンディションの良さ、復活したところをぜひともノアの武道館で9割見せてください。秋山準が9割見れてるんで、皆さんぜひ日本武道館にお越しください」

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