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1/19【WWE】2冠王・アスカが“黒い小悪魔"アレクサのシスター・アビゲイルに沈む

 フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間19日、ライブ配信された。


 ロウ女子&WWE女子タッグ2冠王のアスカが“黒い小悪魔"と化したアレクサ・ブリスのシスター・アビゲイルに沈められた。

 この日、アスカは「アレクサズ・プレイグラウンド」に登場し、アレクサと対峙した。“フィーンド"ブレイ・ワイアットに洗脳されたままのアレクサはブランコに乗りながらアスカの前でロイヤルランブル戦出場を宣言。「アスカはロウ女子王者だから、レッスルマニアで対戦するかもね」と祭典での挑戦を予告した。

 不気味なアレクサに戸惑いながらもアスカは「とても光栄。あなたのファンなのよ」と返答。ブレイ・ワイアットのセリフを真似したり、ダンスを踊ったりして空気を変えようとしたが、アレクサは「もう十分よ。止めて」と怒ったかと思えば、「こんなはずじゃなかった」と落ち込み、情緒不安定ぶりをあらわにした。アスカが「フィーンドはまだここにいるよ」とランディ・オートンに火葬されたフィーンドに触れて慰めたものの、アレクサは「彼の名前を口にするな」と激怒。誰も載っていないのに動き出した木馬に向かって手を振って微笑んだ。

 両者はこの日のメインでシングル対決。アスカがバックハンドブローからヒザ攻撃、シャイニング・ウィザードと連続攻撃で攻め込んだものの、試合中に突如、会場が暗転。すると暗闇の中から黒装束に身を包み、黒い口紅を施した“黒い小悪魔"アレクサが現れた。

 アスカが攻撃を仕掛けても、アレクサが回避。アスカを見つめると、コーナーでフィーンドのように反転してアスカを威かくした。それでもアスカはアレクサのマンディブル・クローを阻止し、バックハンドブローやハイキックを叩き込んだが、最後はシスター・アビゲイルを決められて3カウント。ロウ女子王者からピンフォールを奪ったアレクサは元の姿に戻ると、フィーンドが憑依しているのか、「レット・ミー・イン!(中に入れろ)」と叫んだ。アレクサが出場する女子ロイヤルランブル戦が行われるPPV大会『ロイヤルランブル』は日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される。

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