1/29【WWE】KUSHIDAがタッグチームクラシック2回戦敗退もガルガノに対戦要求、イオはNXT女子王座挑戦要求のトニーと乱闘も大の字
NXTが日本時間29日に配信された。
KUSHIDA&レオン・ラフが「ダスティ・ローズ・タッグチームクラシック」2回戦でグリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)に敗退。試合後、襲撃してきたNXT北米王者ジョニー・ガルガノに対戦を要求した。
先週、ガルガノ&オースティン・セオリーを破って1回戦を突破したKUSHIDA&ラフがこの日、グリズルド・ヤング・ベテランズとの2回戦に臨んだ。序盤、KUSHIDAがギブソン相手にグラウンドの攻防からアームバーを狙うと、交代したラフも華麗にドレイクの攻撃をかわしてドロップキックを放った。
さらにKUSHIDA&ラフがダブル・アームブリーカー&ドロップキックの連係でドレイクを攻め込み、終盤にはKUSHIDAがダブルハンドスプリングエルボー、ラフがミサイルキックやセントーンをギブソンに決めたが、決め手とならず。ドレイクがエプロンのKUSHIDAをドロップキックで蹴散らすと、最後はギブソンとの連係によるチケット・トゥ・メイヘムでラフを沈めて3カウント。KUSHIDA&ラフは2回戦敗退となった。
試合後にはNXT北米王者ガルガノがセオリーとともに現れ、KUSHIDA&ラフを襲撃。KUSHIDAはガルガノのスーパーキックやワンファイナルビートDDTを食らって大の字に。リングサイドにデクスター・ルミスが現れるとガルガノ&セオリーは退散した。その後、KUSHIDAは「魚が僕のフックに引っかかった。ガルガノと対戦させろ」と自身のツイッターを通じて要求した。
NXT女子王者・紫雷イオが挑戦を要求するトニー・ストームと大乱闘を展開したもののKOされてしまった。
先週、イオの襲撃によって「女子ダスティ・ローデス タッグチームクラシック」1回戦敗退に終わったトニーがリングに登場し、「イオ、私は順番を待たずに実現させるわ。メイ・ヤング・クラシックではイオを倒して私が優勝。ダスティ杯でも優勝するつもりだったけど、イオが台無しにした。だから、お前を痛めつけてNXT女子王座を奪ってやる」と王座戦を要求した。
そこへ王者イオが姿を現し、トニーからマイクを奪うと、「どこでも戦ってやる。私はお前のことが好きじゃないんだよ」と罵倒とともに受けて立った。するとトニーがイオに襲いかかって乱闘に。ドロップキックでトニーを場外に蹴散らしたイオだったが、トニーのタッグパートナーであるメルセデス・マルティネスに背後から襲撃されてしまう。それでもミサイルキックやダブルニーで反撃し、トドメのムーンサルトを狙ったが、これを妨害したトニーがヒップアタック3連打でイオをKO。ブーイングが起こる中、トニーはイオが保持するNXT女子王座ベルトを掲げて挑戦をアピールした。
