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1/28【DDT】秋山復帰戦へ遠藤が「査定」宣言、渡瀬と岡田が2・20成増で一騎打ちへ

 『Dramatic 2021 January Special』が28日、東京・新宿FACEで行われ、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が1・31板橋大会で復帰戦を迎える次期挑戦者・秋山準を査定すると宣言。渡瀬瑞基と岡田佑介の遺恨が深まり、2・20成増での一騎打ちが決まった。

 1・9後楽園大会からDDTにレギュラー参戦している元全日本の岡田。この日は秋山率いる準烈の大石真翔&岡谷英樹とトリオを結成し、遠藤&佐々木大輔&高尾蒼馬のDAMNATIONと対戦。最後は岡谷が遠藤のゆりかもめにギブアップし、敗戦に終わった。

 試合後のバックステージで渡瀬が岡田に噛みついた。両者は1・9後楽園でタッグを組んだ時から、しっくりいっていなかったが、亀裂はさらに広がることに。渡瀬は「俺、納得いかない。岡田選手のポジションというか。フリーになって一人でDDTに乗り込んできたときは大したもんだと思ったけど、今は秋山準がつくった準烈にいて落ち着いているだけに見える。自分で居場所をつくったんじゃなくて、(秋山の)元付け人として、ここに居座ってるだけ」と異を唱えた。

 当の岡田は「別に俺が『ここに入れてください』って言ってるわけじゃない。会社が決めたこと」と反論。その後も2人の押し問答は続いた。渡瀬から「やるか」と迫られた岡田は「シングルか。やったるわ」と呼応。さらに渡瀬が「シングルでやれや。隣にいてわかんないんだよ。対角じゃないと。その気持ちが」と要求し、2・20成増大会でのシングル対決が急きょ決まった。

 KO-D無差別級王者・遠藤が次期挑戦者・秋山査定を宣言した。

 昨年暮れにD王GPを制覇した秋山は2・14川崎大会でのKO-D王座挑戦を決めた。左ヒザ手術のため欠場していたが、1・31板橋大会で復帰する。と同時に最初で最後のKO-D前哨戦となり、王者・遠藤は「俺が査定してやるよ。本当に(左ヒザが)回復してるかどうか。挑戦者としてふさわしいかどうか。1から10まで査定してやる」と宣言した。

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